2005年は変なシーズンでしたが、よく覚えています。
37回の釣行で総釣果が244匹、一日平均6.6匹という貧果、記録をとり始めてから最低の年でした。
HGの浦川、気田川に異変が起こりました。まずは浦川です。6/4(土)の解禁日は数ヶ月間の渇水により石腐れの最悪の状態、少しだけ見える遊び鮎を狙うのが精一杯、釣り人もほとんどいないといった寂しい解禁でした。
そして、シーズンを通して下流(竹藪)に鮎の姿が見えず、結局一度も竹藪には入りませんでした。こんなことはこの年が最初で最後です。HGでも一桁台の釣果ばかりでまったくの不漁でしたが、鮎が少なかったためか後期の鮎は大型でした。10月に滝口橋(吊橋) 下のトロ場で自己最大の28cmを掛けました。
気田川も何か変でした。気田川では考えられないような青苔が7月から川底を覆い鮎の姿が見えないのです。たまに掛かれば24~25cm級の大型、例年では考えられないような大きさでした。やはり鮎の絶対数が少なかったのでしょうか。「大型鮎の気田川」なんて聞いたことがありませんが、この年は大型狙いで気田川によく通ったのです。
岐阜の川には一度も足を運びませんでしたが、憧れの京都美山川(スポニチ予選)に行きました。片道5時間30分かかりましたが、素晴らしい川、町だと思いました。釣果は-1匹、美山の鮎と出会うことはできませんでしたが、宿泊した民宿「香妃」のIさんから仕掛け作り、結束方法など、いろいろなことを教えてもらい、現在の釣りにも役に立っています。美山の美味しい鮎はIさんに食べさせてもらいましたが、1匹も釣っていません。いつかリベンジします。
この年、ハリス抜け・切れ、バラシが減りました。ある程度自信のもてるハリス止め(現在もその進化型を使っています)、そしてオーナーバリ「一角」を使い始めたからなのかな~。まあ、釣れた数が余りにも少ないためトラブルも減っただけかもしれません。
BBQでのビール飲み過ぎだけは今だに続いていますね~。

