学生の頃(1970年代後半??)、オヤジに連れられ浦川に何度か行った。
当時はナイロンの0.3号が登場し、それが最も細い糸であった。(0.3号0.4号はTOYO東洋??とかというメーカーだったかな~、0.8号はグンターではなかったかな~)多くの友釣り師がこぞって使い始め好釣果をあげていた。
「お前にはまだ03は早い。すぐに切られちゃうから08の道糸にしろ。これなら切られることはない」とオヤジから言われた。当時は「瀬の引き釣り」しかやってなかったので、素直に??従った。
しかし、その08が野鮎が掛るとたまに切れることがあった。大型が掛ったわけでもないのに、セルロイド目印の上でプッツンするのだ。オヤジは「そりゃ~、引っぱり過ぎだ。もっとゆっくり寄せないから切れちゃうんだ」と言った。
まだ竹竿か出始めのカーボンロッドを使っていたと思う。果たして、引っぱり過ぎで0.8号が切れたのだろうか。
考えられる理由
① 当時のナイロン糸の質が悪く、すぐ劣化してしまった。(同じ道糸を使い続けるこ
とが多かった)
② 当時は釣れないとすぐ飽きてしまったので、ショッチュウ竿を河原に置いて休ん
② 当時は釣れないとすぐ飽きてしまったので、ショッチュウ竿を河原に置いて休ん
でいた。その際に糸に傷がついた。
③ 指摘されたように本当に引っ張り過ぎだった。
④ 実は尺鮎が掛っていた。 ???
③ 指摘されたように本当に引っ張り過ぎだった。
④ 実は尺鮎が掛っていた。 ???
今では道糸ナイロン0.8号が切れることなんて考えられない。道具、技術が進歩したということですかね~。
当時は初心者(自分)が0.8号を使いそこそこは釣れた。鮎が多かったのだろうか。追いの良い琵琶湖産ばかりだったのだろうか・・・。
