牧之原市西萩間にある「子生まれ温泉」に行ってきました。
何年か前にオープンしたのですが、なかなか足を運ぶことができませんでした。
まあ、家から近いこと、近いこと、行くのが遅すぎました。東名牧ノ原インターを降りると数分です。金谷から行っても静岡空港への良い道があるため30分足らずです。食事処もあり、「夕方パジャマ姿でちょこっと行く」ができます。
温泉は、海に近いためかショッパイです。加水はしておらず源泉で、一部源泉掛け流しの浴槽もあります。この温泉に入って驚いたことは、体が温まるのが早く、その状態が長く続きます。また、発汗作用がとても強いように感じました。やはり加水してないので温泉成分が濃いのでしょうか。
また、田舎のど真ん中にあるため、客層がいいと思います。落ち着いてのんびり入れます。一発でお気に入り温泉の仲間入りです。
帰りにアイスクリームが食べたくなったので、掛川市日坂にある夜泣き石で有名な「小泉屋」さんに向かいました。これまた近いこと。子育て飴入りのアイスクリーム(300円)を食べました。これは絶品ですよ。自信を持ってお薦めします。自分が好きなアイスクリームコーンの中ではNO.1です。
「子生まれ温泉」→「小泉屋」これ、ベストコースかも。
子生れ石・子生れ温泉の由来
「さがら子生れ温泉」隣の大興寺は曹洞宗大本山総持寺の御直末寺院で、今から600年以上前に開山され、初代住職の大徹和尚は、鉱石に関して大変な学識を持つ名僧だったそうです。九十余歳の高齢で大往生の際に多くの門弟達に「わしの身代りに裏山より石が生れ出るであろう」と予言したそうです。その直後に予言通り裏山よりまゆ型の石が落下しその石を墓石にしました。以降、代々の住職も石の落下を予言し、現在に至る29代続いているそうです。
石は約80㎝前後・重さ約100㎏前後で、まるで子どもが生まれ出るかのように抜け落ちるため、『子生れ石』と名付けられ、『長寿の石』・『子授けの石』・『安産の石』とも言われ、縁起の良い石として信仰を集めています。『子生れ温泉』はこの石にちなんで名付けられ『長寿の湯』・『子授けの湯』・『安産の湯』として親しまれております。






「小泉屋」さん、コーンの底までクリームが詰まってますよ。おでん、かき氷そして元祖子育飴、昔ながらのお店です。目立たない所にあります。たどり着けるかな~。