久々に「つり人 第1号 復刻版」からです。
  「夏釣の王座 鮎の友釣 鈴木晃」というコーナーがあります。鮎の友釣りに関する入門編なのですが、その内容には驚かされます。友釣り必要なことがすべて入っているのです。詳しい内容は追ってアップしますが、一つ気になることがあります。
 筆者の鈴木氏が佐藤垢石氏から贈られた言葉だというのです。垢石氏が鈴木氏の引き船に「枯牛麥中宿」と書いたというのです。「将に友釣りの神髄を意味する言葉だ」と紹介されているのですが、一体どんな意味なのでしょうか。色々と調べてもわかりません。
 芭蕉の弟子の一人、利牛の「刈りこみし麦の匂ひや宿の内」という句に関係あるのでしょうか。
 自分の解釈は、「枯れた牛や麦でも大事にしなければならない」つまり「釣れそうもない何でもない所こそ、竿を入れてみること」もしくは「弱いオトリこそ、焦らず大切に扱うこと」のどちらかだと思うのですが、そんなような意味なのでしょうか。
 どなたか、読み方と意味を教えてください。         
 
       \¤\᡼\¸ 7  よろしくお願いします  \¤\᡼\¸ 8