浦川、鮎残っているようです。釣果、2.3匹~5.6匹と低調ですが、この時期なかなか二桁釣れる川はないのでは。いくつかの群れは見えるもののなかなか掛からないようです。振草から下ってきている鮎も混じっているのでしょうか。
 今週末は大祭りなので釣りどころではありません。10月中に2回くらいは竿を出したいですが・・・。
 付き鮎はもう狙えないでしょう。当然群れ鮎狙いです。「群れ鮎くずし」という言葉があります。群れ鮎を次から次へと釣り上げることなのかな。なかな難しいです。2本チラシ、3本チラシ、満開チラシ、蝶バリの2段、錨バリなどなど色々なハリで群れ鮎にアプローチしました。自分の中では群れ鮎に対してのベストフックは「4本錨バリ」です。掛かってもバレルことは多いですが、やはり掛かりは一番良いように思うのですが、どうでしょうか。
 昔から「群れ鮎にはチラシが有効だ」ということを聞いていますが、自分はそうは感じません。立体感のある錨バリ、それもある程度の重量がある4本錨が「群れ鮎くずし」には有効だと考えます。
 勿論「群れ鮎くずし」などできません。1匹掛かると群れ鮎が右往左往し落ち着きがなくなります。群れがしばらくどこかへ行ってしまいます。一瞬群れをくずす(散らばらせる)ことはできても、次から次へと掛けることなどできません。群れが戻ってくるのを待つか、群れを追いかけるかです。バタバタと追いかければ群れはどんどん遠ざかるばかりです。
 「群れ鮎くずし」イコール「辛抱釣り」ではないのかな。鮎と人間の根比べです。
 それと群れ鮎が背掛かりするのはたまたまなのでしょうか。「群れ鮎の中に追い気があるのが何匹かいる」と言われていますが、本当なのでしょうか。自分はただの交通事故だと思っているのですが。
 まあこんな釣り方をするのはこの時期だけ、でもいい勉強になります。
 
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こういう浅場にいる群れ鮎はよく掛かります。辛抱強く待っているとまた戻ってきます。厄介なのは水深のある中層をダラ~ンと泳いでいる群れ、そういう鮎にはナイロン糸が有効だと言われていますが、どうなのでしょうか。      
                                                                   
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