中部天竜の出合、浦川の河内裏に釣行しました。釣果は16匹、15匹と低調でした。両河川とも垢がつき過ぎで渇水のきびしい状況です。
 中部天竜は魚が薄い感じがしました。また群れ鮎が多く、付き鮎が少ないです。幅はありませんが体長のあるきれいな鮎が掛かります。
 浦川の魚影は濃いですが、やはり群れ鮎が多く付き鮎が少ない同じ状況です。鮎はだいぶ成長しました。20~22cmの体格の良い鮎がけっこう掛かります。
 両河川ともこの時期の攻略法としては、まず群れ狙いで3~4匹の野鮎を確保してから本命の早瀬、瀬肩、瀬落ち、深トロで勝負するのがよいと思います。(群れ狙いに熱中してはいけません、群れ鮎を追っかけるのはほどぼにしておきます)
 渇水時でも数は少ないものの本命場所には大型鮎が必ずついています。群れに加わらず一匹狼(鮎?)なのです。自分勝手で自主性があり、かつ自尊心?が高い鮎ちゃんなのです。弱い者いじめはしません。元気のないもの、強引に引っ張った野鮎には見向きもしません。「釣りたての元気満々の鮎を、素早くオトリにし、集中し、丁寧に泳がせると突然追ってきます、強烈な当たりに目が覚めます」
 渇水時、付き鮎が少ないといっても、このような自立心の強い鮎が潜んでいます。こういう鮎をターゲットにし、確実に釣り上げていくことも友釣りの醍醐味だと思います。バカチョンの釣り方では勝負にならない状況でいかに掛けるか、まだまだ修行???をしなくてはなりません。
 
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中天の出会、キャンプ場裏の4WDなら入れる駐車スペースの真ん前の瀬、変哲もない場所ですが、この瀬の中には確実に鮎がいます。簡単には追ってくれませんが・・・。
 
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浦川の河内裏の瀬落ち、いかにも釣れそうな場所、でもなかなか手ごわいです。根をつめ丁寧に泳がせないと掛かりません。引いて釣れる鮎はごく僅かです。
 
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瀬落ちから続くトロ場、鮎はたくさんいるのですが、なかなか掛かりません。縦横無尽に泳がせたい場所です。
 
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テトラ上の瀬です。垢がつき過ぎの状態ですが、大石の前後に大型鮎が潜んでいました。引いては掛かりません。大型鮎をオトリにし、上に登らせます。突然強烈な当たりが・・・。瀬肩にはうじゃうじゃ群れてます。たまにしか掛かりません。深追いは禁物です。なお、テトラ前、テトラ下には鮎がほとんど見えませんでした。なぜ???  
                                                          
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