早瀬鉄橋から第3号堰堤までの区間です。鉄橋下流に短い瀬があります。地元の方がよく竿を出していくす。その下に名前はわかりませんが大きな淵があります。子ども達がよく泳いでいる場所です。大きな石の上から飛び込む姿も見られます。


その淵からの流れが、浦川下流の有名釣り場である広大なタケヤブにつながります。文字どおり右岸側に広い竹藪があり、その前が好釣り場になります。車が河原まで入れるため、人気のエリアです。荒瀬はしばらくなく、緩い流れが続きます。川幅が広く、岸から竿を出す人、川のど真ん中に立ち込み両岸を狙う人、対岸のボサ付近をさぐる人など、人それぞれです。いろいろな場所に釣り人が入り込むため、どうしても場荒れしてしまうことが多いです。それでもそこそこの釣果をたたき出すことができます。ただ広いエリアでどこでも竿を出すことはできるのですが、釣果が極端に上がる場所は決まっているように思います。何度も通いつめ、自分のゴールデンエリアを発見することが必要です。





タケヤブ最下流にサイモン沢という流れ込みがありますが、その前が長い急瀬になります。大水が出ると垢が飛んでしまうことが多いのですが、瀬釣りを好む人にとってはベストエリアです。





その瀬の落ち込み、開きはとても広く、深い瀞場になります。以前は大石が点在していたのですが、だいぶ砂で埋まってしまいました。少しずつ改善されているので今年は楽しみです。





その下流は砂場が多く、ほとんど釣り場はありません。左岸側の消防車の進入路前辺りからふたたび石が多くなり、第3号堰堤まで好釣り場が続きます。途中簗場がありますが、9月一杯簗は掛からないと思います。





簗場下流右岸側のの瀬も良型がねらえる場所です。第3号堰堤の上、右岸側は水深があり、鮎のたまり場です。渇水時に竿を入れてみるとおもしろいかもしれません。次回が最終案内です。




