3/6(日)午前中、TVでNHK福井放送局制作の永平寺川にサツキマスもどす番組をたまたま見た。何と40年ぶりに永平寺川にサツキマスが遡上するようになったとのこと。魚道をつくり遡上を促したり、こぶし大の石や砂利を川底に敷き産卵場を確保するなど、住人が結束し、行動を起こしたのである。護岸工事で両岸がコンクリート化されていても、川の環境を整え、サツキマスが生息できる条件を整えれば魚はもどってきてくれる。我々が考えている以上に魚の生命力は強く、我々の努力に応えてくれるのではないか。
 掛川市の逆川も護岸工事がなされており、状況が永平寺川に似ている。鮎の遡上を助けるための魚道の設置や鮎生息調査の決定など、行政は動き始めた。あとは住人の結束ではないか。 
 大量の鮎遡上はもはや夢ではない。具体的な行動を起こすため、ボランティアによる河川環境改善に取り組むNPO法人の設立が必要ではないか。  
 ご賛同いただける方はないだろうか。今がチャンスです。
 
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                        護岸工事されている永平寺川 でもサツキマスが