今回は、月極駐車場内に不審車があり、ダッシュボード上に除外標章が置いてあるという奇妙な出来事がありました。

上記がそのダッシュボードの上に置かれた除外標章の写真になりますが、あまり見たことのない人も多いのでモザイク等かけてあります。
まず、このような除外標章が置いてあったとしても、そもそも公道上での免罪符という感じですので、月極駐車場では何の意味もありません。
ひょっとしたら、歩行困難者が使用と書いてあるので誤解される人がいるのかもしれませんね。
ただ、除外標章には管理識別番号が記載されておりますので、不審車として110番通報するのも可能です。
あとね、有効期限が平成33年〇月〇〇日までとか書いてあるのですが、平成30年代問題という和暦がわかりづらいというものもありますが、平成33年ですと、十の位を消すと令和3年とわかるしくみだったりします。
今回はすでに2年以上前に有効期限が切れたものがダッシュボードに置いてあり、和暦の変換とか月極駐車場の管理者だとまずすぐに計算できますので、勘違いするケースはありませんが、素人の人だとなんとなく有効なものに見えてしまう人もいらっしゃるかと思いますので、変換する計算に慣れておく方が良いです。
パッと見、レンタカーを借りて、すでに無効となっている除外標章を悪用して無断駐車してあるのかなあ~ と思いましたので、警察に除外標章の管理識別番号等も合わせて通報しておきました。
仮にレンタカーを借りていれば、「俺様までたどり着けるわけがない」 と勝手に空想されたりすると思いますが、捜査対象となった時点で個人情報は保護しなくて良いことを知らないだけだったりしますし、レンタカー等は利用規約に警察からの照会等あればすべて事実を話すとか書いてあったりします。
また、除外標章というのは、対象が公道上の駐車禁止の場所にて有効になるもので、関係の月極駐車場ではただの無断駐車として扱われます。
ただ、除外標章の有効期限の切れたものが置いてあるということは、普段公道で悪用している可能性がありますので、そこに書いてある本人特定できる管理識別番号も通報しておく感じになります。
稀なケースですが、除外標章を出して無断駐車される人がいたりしますので、それは秒殺で110番通報してくださいね。
除外標章は免罪符でもないかと思いますが、迷惑な駐車する人もいらっしゃいますので、本人特定用の管理識別番号があると覚えておくと良いと思います。
ひょっとしたら、若い男性とかが、偽造すれば公道でどこでも駐車できるので便利と思うのかもしれませんが、一般の人が持っていないような除外標章とかを見れば、管理者とか普通に照会するとかしていますので、偽造したらすぐにバレてしまい、車のナンバーとセットだと本人特定もスピーディーになり、自分の罪が重たくなるだけ損してしまいます。
よく警察24時でもお父さんが取得した除外標章を息子さんが使っていて、お父さんが死んでしまい更新できないので有効期限の切れたまま使用していて、ある日警察官に見つかるパターンは昔からよくあります。