ミヒャエル・エンデの言うように

時間は心で感じる

のだとすると、時間の速さはどのように感じとられるのか?

これを整理したいと想います。

 

演劇の舞台を観ているとき、

面白い作品の時はあっという間に幕となります。

自分の心の中では、ほんのちょっとの間しか時間が過ぎていないのに

舞台が終わって時計をみると2時間も経っていたというわけです。

 

これは、映画でも音楽でも同様です。

あるいは、誰かと会話しているときでも

夢中になってお話ししていて、気がついたら何時間も経っていたということがあるでしょう。

 

このような場合は、自分の時間の進行速度が遅くなったということになります。

地球時間を時間場として自分の時間の速さを測定すると遅くなっていたということになります。

 

逆にとても退屈なときは

ずいぶん時間が経っているはずなのに

時計をみると全然時間が過ぎていないということもあります。

これは、自分の時間の進行速度が速くなっていることを意味します。

 

恋人といっしょにいるときは

二人とも夢中で、時が止まり永遠の時間が流れているように感じますが

地球時間は何時間も過ぎていたということがあるでしょう。

この場合は、相手を基準時間場とすると普通なのに

地球時間を基準時間場とすると、自分たちの時間速度が遅くなっていたという訳です。

 

このように、時間の進む速さというのは基準時間場をどこに置くかによって相対的なものであり、

速くなったり遅くなったりと、常に一定ではなく変動するものであるわけです。