12/10 夜の本気ダンス「マジカル頭脳ツアー!!」@東京 | 6月のタイムマシーン

6月のタイムマシーン

雑記。備忘録。

12月10日月曜日

夜の本気ダンス「マジカル頭脳ツアー!!」

@マイナビBLITZ赤坂

 

セットリスト

 

Crazy Dancer

Show down

for young

MC(鈴鹿くん ただいま言ってみたかった)

Without You

Too Young

LOVE CONNECTION

MC(にしかずくんのターン 鈴鹿くんのあたりがきつい→白髪抜くシステム)

HONKI DANCE TIME~Japanese Style~fuckin' so tired~B!tch~BIAS~

You&I

Dance in the rain

Music For Life

MC(マイケルくんのターン 鹿児島でマイケル親戚一同 鈴鹿くんは長崎)

Magical Feelin'

Fun Fun Fun

escape with you

Feel so good

WHERE?

EN

MC(米田くんのターン 京都が都です ウォーリー 伊能忠敬)

KIKI

TAKE MY HAND

WEN

戦争

 

 

ものすごく寒かった。呼び出し始まってからだいぶ後だったので、身体が冷え切ってちょっと体調危ないかもしれんと思ったくらい。

でもどうにか気を紛らわせながらいよいよスタート。

 

客電が落ちてビッグマフが鳴って、ミラーボールがギラギラ回り始めた瞬間の空気感ね。今日その瞬間にざあっと鳥肌が立って、もうその時点でグッときてしまう始末。何なんだろうねー、会場によってその時の空気感って全然違うし、やっぱり現地に行かないとわからないことだなあとしみじみ。

 

鈴鹿くんが元気いっぱいに飛び出してきて「踊れる準備はできてますかー!」

私はフロアの一段高くなったとこにいたんだけど、一斉にお客さんの手が上がって、わーすげーー人がいっぱいだーと思ってしまった。冷静だったのはここまで。

米田くんが「~夜の本気ダンスですよろしくお願いします!」の後、鈴鹿くんが思いっきり振りかぶってドターン!って叩く瞬間がくっきりはっきりスローモーションで見えて、そのドターン!の音で あ、今日はヤバいやつだ と直感。あと、メンバーみんなちょっと髪の毛切ってたし米田くんはオールバックだったのでそちらもいきなりの眼福攻撃。

 

いつもCrazy Dancerはギア全開!で始まるんだけど、今日のCrazy Dancerは米田くんがニコニコっとしながらもクールな視線をフロアに投げかけてて、なんか”覚悟しとけよー!”感があるというか。とにかく音のバランス然り、照明然り、一音で虜になっちゃう。いやもう十分虜なんですけども。

Show downでのにしかずくんがフロアを見る姿もキリリとしてる。

米田くん「上に飛べますか?」とfor young。珍しくにしかずくんが冒頭のギーソロでちょっと走ってた。それだけ熱くなってたってことかしら。

リズム隊だけになる部分で修正されてて流石ッ。

マイケルくんの指引きが全部見えてホクホクしてたんだけど、右手も左手もめちゃめちゃ鮮やかに動くのね。for youngのベースラインってあんな感じで動くのか...。

 

鈴「東京ー!ただいまー!」

客「おかえりー!」

鈴「僕ら京都出身のバンドなんですけど、いっぺん言うてみたかった!」

 

鈴「今日はワンマンですよ!オドループ聞きに来てる人おらん?真っ赤聞きに来てる人おらん?みんな俺たちの曲知ってる?イントロ叩いたらわかる?じゃあこの曲わかる!?」

からのWithout Youですよ、ちょっとこの入り方反則。MCでふっと笑ってゆるんだとこに!あの破壊力満点のイントロが!もう今日ドラムの音の感じが抜群に良いー!好きー!

Too Youngはにしかずくんのギーソロの部分がやっぱ好きだし、ラブコネは米田くんのギーソロの部分が好き。米田くんが上手のお立ち台で弾いてたときに、にしかずくんは下手のお立ち台で弾いてて、その様子を米田くんがチラッチラッて見てて、アイコンタクト取ろうとしてるのかなーと思ったんだけど、にしかずくんはそれに一切気付かず、ギターを弾き倒してて、なんだかその様子にふふってなってしまいました。

 

鈴「京都から来た甲斐がありましたー!今回最大規模でツアーを回ってきました。まあ全国48か所ではないけど...。」

マ「全国47個なんやけどな?」

ここで米田くんが違う違う!みたいなジェスチャーをしながら後ろ向いて笑ってた。

 

鈴「上手いこと言うにしかずを紹介したいと思います。」

西「ご紹介にあずかりました、西田と申します。あまりご存知ない方もいるかもしれないですが、今がお手洗いやドリンク交換の時間ですよ。」

鈴「ほんまに行ってええから!」

西「身内はちょっと庇ってほしいわ。彼は僕に対して当たりがきついんですよ。僕はDのことをデーって言うんですよ。」

鈴「最悪やん!そんなん白髪とか生えてる人が言うやつやん!」

西「白髪といえば、白髪生えてたら 抜いとくで!って勝手に抜くシステムはどないかならんかと思うんですけども。僕は白髪のおじいさんに憧れているので...。」

 

西「僕の話はあまり共感を得られないけど、音楽では通じ合えると思うので。まだまだ曲は続くので鈴鹿さん...。」

鈴「東京はお前に任せた!」

西「いつも鈴鹿くんに任せてるけど今日はやってくれへんということ?ではご協力願いますでしょうか?みなさま、まだまだ踊れる準備はできてますか?」

客「イエーイ!」

西「いやいや、そんなもんちゃいますな、まだまだ踊れる準備はできてますか?」

鈴「...本気ダンスターイム!」

 

にしかずくんが本気ダンスタイムコールをするかと思いきや鈴鹿くんにバトンタッチ。(笑)

ジャパスタ~ファッキンまでの部分のマイケルくんのベースがほんの一瞬いつもと違う音だった!びよーん!みたいなやつ!指弾きもバッチリ拝見。

ファッキンで米田くんがネクタイを放り投げ(けっこうな高さ)シャツをがばーっと捲り、上手ににしかずくん下手にマイケルくんの役満リーチでロン。

お客さんもうおおお!ってなってたからか、普段米田くんって手をパーにして煽ってる印象なんだけど、今日はグーにしてガッツポーズ!みたいのが多かったと思う。

あとダンスタイムのときの照明が超ギラギラのバブリー仕様でカッコ良かったなあ!

 

B!前の繋ぎのマイケルくんの指弾きも良いよねえ。つーか今日全体的にリズム隊のほうに耳が向いてたかもしれん。普段は大体ギターすきすき芸人なんだけど。

B!は鈴鹿くんが全力で振りかぶる部分も大好き!ヘイ!の前の部分ね。

そういえば最近米西コンビの背中合わせやってないかも。今気づいた...。

1.2.3で灰になる東京♪に歌詞を変えて。このツアー中盤くらいからちょいちょい地名入れこんできてるよね。

BIASは繋ぎの部分で前3人が後ろを向いて、4人が向かい合う形になるのが良き!そこからマイケルくんの「バイアス!」(にしかずくんも好きな部分byラジダン)

 

マイケルくんとにしかずくんが竿チェンジ。

You&Iでマイケルくんが一瞬左手を離して手を上げて、右手だけで弾いてた。マイケルくんってあんまりそういうイレギュラーなことをやる印象じゃないからおお!って思っちゃった。

スローな2曲、にしかずくんの泣きのギターがとても冴えててカッコ良かったなー。Dance~MFLの繋ぎの部分も、大体いつも同じなんだと思うけどちょっとづつ今日の気分で弾いてる部分もあるのかしら。

米田くんはDance in the rainとMFL両方メガネを外してた。

 

鈴「このツアーで衣装を新調しました!オーダーメイドで!でも洗濯するたびにマイケルの衣装が縮んでいってて。」

マ「ちょっと首のところが閉めれなくなってて。僕が太ったのか服がちっちゃくなったのかわからないですけど。」

 

マ「鈴鹿くん後ろ立ってたらあんま見てもらわれへんから、ちょっと前来たら?一旦パリコレやと思って!」

キメながら歩いてくる鈴鹿くん。(笑)

鈴「恥ずかしなってきた!」

 

鈴「印象に残ってる地方ありますか?」

マ「鹿児島に僕の親戚が居まして。鹿児島で初めてワンマンをやるということでお花のスタンドをくれたんですよ。そこに書いてあったのが、マイケル親戚一同って。時代が時代ならジャクソン5になりますから。」

マ「鈴鹿くんは思い出に残ってるとこあります?」

鈴「...思い出?」

客「ないのー?」

鈴「あるわ!」

ここで妖しい音とかを鳴らし始めるにしかずくんと米田くん。(笑)

鈴「滑ったみたいになってる!やめーや!」

マ「これがチームプレイです!」

結局鈴鹿くんの印象に残ってる地方は長崎、とのこと。

 

鈴「仕事とか学校とかしんどなったら俺らのライブに来てや!ずっと続けてたらいいことあるから!いいことなかったら切磋琢磨しような!」

とマジフィー。

 

体調とか諸々イマイチのときに聞くマジフィーは響くのなんの。特に今日はにしかずくんのギターの音が、強く優しく包み込まれるような音で、イントロだけでグッときてしまったし、何ならほんと泣いてしまいそうなくらいだった。

照明も最初控えめで、どんどん色が足されてカラフルになるやつで曲にピッタリ。素敵。

 

歌が始まる前、米田くんとマイケルくんが向かい合って弾いてたし、マイケルくんはぐっとしゃがみこんでおりゃー!って弾いてた。

たぶんこのあたりだったと思うんだけど、鈴鹿くんが2階席のお客さんに向かってすーごいドヤ顔してる部分があって、可愛かったー!鈴鹿くんの表情を勝手に推察すると、「2階席も見えてるで~!」的な。(笑)

Fun Fun Funは曲が始まる瞬間の疾走感が大好きなんだけど、今日は超爽やかな風が駆け抜けて行ったね。多幸感の嵐。

 

escape~だったかFSGだったか、どちらかでにしかずくんがふっと視界から消えたから、おや?と思ったらお立ち台に座ってたか、しゃがんでたかしてて、そこへマイケルくんがとことことこって近づいて上から覗き込むというワンシーンが!!思わずうわあ!って言うてしまった...。

米田くんはフロアをビシビシ指さしてニコニコってするし、もうどこを見たらよいのか!

米「気持ちいいことは好きですか?ロックミュージックは好きですか?じゃあ最後に!夜の本気ダンスは好きですか!!!愛してる!?」

愛してるとか!何事!!!

FSGは始まるまでの鈴鹿くんのドラムも最高、曲が始まる前にマイケルくんが鈴鹿くんの方を向いてオフマイクで1234ってカウントして始まるのも最高。今日は最強!米田くんもメガネを外しちゃうってもんよ!

そしてマイケルくんのマイクににしかずくんが近づいて、1本のマイクでコーラスを!またもや!眼福!

WHERE?の鈴鹿くんの独壇場の部分のドラムの音がすーーごいカッコ良くて昇天するかと思ったし、これはもう踊る以外の選択肢はないよね。音に飲まれて大変気持ち良かったです!

あとにしかずくんがイントロでぐぐっとセンターにやってきて俺の!ギターを!聞け!でおほー!てなりました。強い。

 

アンコール。

 

米「東京は首都やけど、我々出身は京都なので。元々都としてやらしてもらってたわけやからね。何かね。」

鈴「その時代から生きてたみたいな言い方やな!」

米「俺閣下になるやん!白く塗らなあかん。」

マ「ハロウィン2か月くらい間違えた人みたいになるな。でもハロウィンくらい楽しかったですね!」

鈴「米田さんハロウィンでウォーリーを探せみたいな恰好して。」

米「このシャツやと逆ウォーリーやわ。」

 

マ「伊能忠敬とかが最初にツアーを始めたんですかね。全国ツアー。」

米「現代の伊能忠敬、みたいな。」

マ「じゃあ俺誰!」

米「伊能忠敬。」

マ「にしかずくんは?」

米「伊能忠敬。」

マ「鈴鹿くんは?」

米「伊能忠敬。」

マ「みなさんは?」

米「伊能忠敬や!」

マ「量産型伊能忠敬!」

西「鈴鹿ついてこれてないで。」

鈴「お前ら俺をわからん仕立てにすんなや!」

西「ツアー出る前に鈴鹿さ、半島って何って言うてたよな。」

客「ええ...。」

マ「ガチで引かんといて!」

 

これ、どの話題から伊能忠敬が出てきたんだっけ...そもそも伊能忠敬が出てくるMCって。(笑)とにかくこのあたりメンバーみんなとても饒舌で楽しそうだったなー。

 

最後は米田くんがビシッとしめてKIKI。

にしかずくんは黒レスポール。

今日のKIKIの照明はピンク!米田くんとギターの音だけになる部分は照明が少し暗転。かっこよかったーー。

テクマハが始まる前、米田くんが突然「僕がボタン外したら、心のタガを外してくれますか?」とか言い始めるもんで、?て思ってたら「TAKE MY HAND!!!」の次の瞬間ばーん!てシャツの上ボタンを外しちゃうという暴挙。Oh...(言葉を失う)。ついでにメガネもポイっと。

にしかずくんはスタンドスクラッチではなく鈴鹿くんのドラムセットに刺してあった予備のスティックをスッと取ってスティックスクラッチ!

 

鈴鹿くんがいつものように一本締めをしようとしたら突然上手から出てくる米田くん。

米「もう1曲やってもいいですか?」

 

!!!!!!!!!!

 

えっ!?やんの!?みたいな表情の鈴鹿くん。(笑)

わたわたと用意するスタッフさん。

サクサク用意するフロント3人。なにやるの?とオフマイクで確認する鈴鹿くん。

鈴「アンコールのお礼にアンコールを返すわ!」

と戦争のイントロがーーーーーーー!!!!!!

おわーーーーーーーーーーーーーーーー(卒倒)

最高のアンコール返しーーーーー。

にしかずくんのスタンドスクラッチも飛び出すよねーーー。

 

最後の最後に鈴鹿くんと米田くんで1本締め!

 

はーーーー楽しかったーーーーー。

 

深読みしちゃうと、ビクターの方が来てたのかなーとか、何か来年に向けての嬉しい決定事項があってウキウキしてたのかなーとか色々あるけど、そんなことをいちいち考えるのは野暮な気がしたので、ここはひとつ夜ダンからのお歳暮だと思って今日のライブを噛みしめたいと思いました。

やっぱりBLITZで見るライブは「ヤバい」という表現がしっくりくるなと思いながらイルミネーションの綺麗な街を抜けて帰宅!