メンタルを極める ビビるのは決心した後

｢あの人はビビりだ」

というのは、一般的にはその人を

バカにした表現です。

しかしビビること自体は悪くない。

神は細部に宿るといいます。

どうして細部まで神経の行き届いた

ジョブができるのか。

それは上手く行くかどうか、

人々に受け入れられるかどうか、

不安で仕方ないからです。

つまりビビリだからです。

どうせ上手く行かないと諦める。

絶対に上手く行くと傲慢になる。

どちらの態度でも、神を細部に

宿らせることはできないのです。

こうなるとビビりは素晴らしい

ということになります。

でも上手く行く行かない以前に

ビビってしまって、

やるんだという踏ん切りがつかない。

これも一種のビビリ。

これはまずいです。

なぜなら待っているのは停滞だけ。

その人は成長しない。

つまり相対的には退化していく。

では良いビビりと悪いビビりの

違いは何か。

上記例からも明らか。

決心する前にビビるのは悪いビビり。

決心した後にビビるのは良いビビり。

我々はやるべきことはとにかく

｢やるんだ」と無条件で躊躇なく

１００％コミットする。

そしてそう決心した後は、

どうやったら少しでも高いレベルで

成し遂げられるか。

少しでも価値を高めるには。

どうやったら少しでも上手くやれるか

とビビリまくることで、

自分のできる限界までパフォーマンス

を上げることができるのです。

今回は以上になります。

今回も最後までお付合いいただき、

まことにありがとうございました。