メンタルを極める 上司だと思うから腹が立つ 所詮同じサラリーマン

近時、転職はいいことであるかの

ような風潮があります。

でもちゃんと区別して下さいね。

心からやりたいことがあるから。

という転職はＯＫです。

でも、今の勤め先がイヤだから、

という理由での転職は×です。

それは単なる逃げ。

逃げれば事態は悪化します。

こういう時の理由としては、

上司への不満が圧倒的に多い。

お客様や仕事への不満は少ない。

上司に不満を抱くのは、

身内であり、強い権限を持っていて、

やろうと思えば何でもできる人

という幻想を持っているからです。

その割に、私のために何も

やってくれない。

自分に気持ち良く仕事をさせて

くれない。

という思いが不満につながる。

でもそれは将に幻想なんです。

上司も所詮同じサラリーマン。

自分で決められること、できること

なんて、高が知れてるのです。

上司の上にはさらなる上司がいる。

社長だって、株主や社外役員の

顔色を気にする必要があります。

どんな立場であれ組織で働く以上、

個人の権限は分散化してるのです。

だから上司といえども、できることは

限られている。

上下からの要請のバランスを取るのに

四苦八苦してるのが実情なんです。

そういう目で見てあげると、

上司への不満は軽減されるはず。

自分と同じように、日々悩み

苦労を背負っている

仲間なのです。

だからそんな上司に不満を持って

会社を辞めるなんてナンセンス。

上司なんて慈しみの目で見てあげる。

そして、じっくりと構え、今の

仕事を最高レベルで成遂げる。

その中で自分を磨き、

勉強し自分のミッションを

見つけるべく努力をする。

その上で、転職の必要があれば

転職すればいいのです。

逃げの転職ではない、攻めの転職。

今回は以上になります。

今回も最後までお付合いいただき

誠にありがとうございます。

心より感謝申し上げます。