メンタルを極める 組合わせのマジックで希少性を創造する
希少性。
ビジネスをするうえで、いや
お金を稼ごうとする際、
非常に重要な要素になります。
有用で希少性のあるものは、
高く売れる。
いつの時代でも、絶対の真理です。
だから我々は希少価値のある人間に
ならなくてはいけない。
希少価値のある知識・スキルを
身に付けなくてはいけない。
誰でもできる仕事を、
誰でもできるレベルでやっても、
当然ですが給料は上がりません。
でもどうやったら希少価値のある
人間になれるのでしょうか。
ある分野で世界一だ。
いや日本一でもいい。
これだったら十分な希少価値。
でも難易度もおそろしく高そう。
ある分野で上位1%に入る。
つまり100人に1人の人になる。
これだったらちょっと努力すれば可能
でも、それだけでは希少性がある
とまでは言えない。
食ってくことはできないでしょう。
ではどうすればいいのか。
3つの分野で上位1%の人になるのです。
これは算術上,1/100×1/100×1/100
で百万人に1人の人になれる。
これだったら相当レア。
しかもちょっとの努力を3回やれば、
達成可能。これは相当現実的。
少なくも1分野でトップになるより、
はるかに簡単。
但し、ここで注意事項。
この3分野はできるだけかけ離れた
ものにすること。
例えば、柔道・空手・テコンドー
のいずれも上位1%だぜ。
といっても今一つレア感がない。
単なる格闘技好きでしょ。
それなら何か一つで上位0.01%
の人の方がはるかに強そうじゃね。
なんて言われちゃいそう。
でもこれが、柔道・哲学・ヴァイオリン
のいずれも上位1%だぜ。
だったら、これは凄いレアな感じ。
こんな人の講演聞いてみたい。
ついつい思っちゃいそう。
イメージとしては3つの分野から
できる三角形、この面積と
希少性が比例する。
そのためには点と点の間を
できるだけ広くする。
つまりかけ離れた分野を選ぶこと。
3つの分野の組合わせのマジックで、
あなたの希少性を創造して下さい。
今回は以上になります。
今回も最後までお付合いいただき
まことにありがとうございました。