メンタルを極める 7つの習慣3 最優先事項を優先する | FX市場、相場が1日僅か30分の作業であなたのキャッシュマシンに!ナガタッチ流:音速マトリックス投資法

メンタルを極める 7つの習慣3 最優先事項を優先する

時間管理という言葉。
よく使われますね。

 

でも、どうやらこの言葉、
廃止した方がいいみたいです。
誤解を撒き散らしているので。

 

まず、時間は管理できない。

 

泣こうが喚こうが、
一定のスピードで経過していく。

 

アイン・シュタインやハイデガーは
「違う」というかもしれない。
でも究極的に自分が管理できない。
これは間違いない。

 

そして、時間管理というと、
何か予定を時間通りこなすのが、
善のように思えます。

 

しかし、これ致命的誤解です。

 

7つの習慣2で、

 

ゴール・目標を設定し、
全ての選択は
どうしたらそのゴールに近づけるか
を基準にすべき。

 

と申し上げました。

 

たまたま暇だったので、
ゴールにあまり関係ない
要件が入っていた。

 

しかし、そこにゴールに直結する
セミナーがあることが分かった。

 

迷わずセミナーに行くべきですよね。

 

そして、そのセミナーが伸びて
後の予定に支障が生じる場合。

 

そのセミナーと後の予定。
どちらが自分のゴールに
強く関係してるか。


それを選択基準にすれば良いのです。

 

つまり、時間管理と呼んでるものは、

限られた時間という資源を、
いかに自分の目標に近づくために
有効に使うか。

 

つまり管理するのは、自分自身だ。
ということになります。

 

これを明確に認識することです。

 

時間は使いこなすもの。
時間の奴隷になっては駄目なのです。

 

以上を理解いただければ、
コヴィー博士の仰る
「人間活動の4領域」は
あまり意味は無いと思っています。

 

人間活動の4領域 とは、活動を

 

Ⅰ 緊急で重要
Ⅱ 緊急でないが重要
Ⅲ 緊急だが重要ではない
Ⅳ 緊急でも重要でもない

 

を4つに分類し、第Ⅱ領域の時間を
増やし、他3つの領域に使う時間を
減らすということです。

 

Ⅱ 緊急でないが重要

 

とは、当に目標に近づくための活動。


目標は将来のことなので、
緊急とは言えませんが、この領域に
優先的に集中的に時間を使うべき。

 

残りの3領域は何か。

 

第Ⅳ領域は論外として、
真面目な人でも第Ⅰ・第Ⅲ領域に
多くの時間を費やしてしまっている
のが実情です。

 

Ⅲ 緊急だが重要ではない

 

これは言葉に矛盾があり、実際には、

重要でないから、
やらなくてもいいのに
緊急だと誤解していること。

 

実質第Ⅳ領域に所属するものです。

 

そして、
Ⅰ 緊急で重要 とは何か。

 

これは基本的に第Ⅱ領域に手を
抜いたが故に、
とうとうやらざる得なくなって
しまったものです。

 

典型的なのがトラブル対応。

 

あるいは、目標達成のためには、
切羽詰って、今やらざる得ない。
そういう領域です。

 

発生したら対処せざる得ない。

 

しかし元々は第Ⅱ領域に時間を
かけていれば、第Ⅰ領域の出来事は
ミニマイズできるものなのです。

 

ですから、結論は

 

限られた時間という資源を、
極力自分の目標に近づくための
活動に投入する。

 

ということになるのです。

 

今回は以上になります。
今回も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。