操体法を考えられた医師である橋本先生にひ孫さんがいらっしゃることは、師匠情報で存じ上げていました。
ですが、しかし。
雲の上の人 と思っていました。
ですが、しかし。

落ち着いたジェントルマン 鈴木健介さん。
ひょんなことから、昨日お会いしました。
鈴木さんは以前、私がダイエット記事を書かせて頂いているAll About でディレクターをされていたこと。
操体法と今先生。
先日お誘い頂いて行けなかったパーティに来られていたこと。
顔ヨガの間々田さんが、共通の友人だったこと。
パズルのピースが集まったときに、ちょうど仙台にお越しのタイミングでお会いできたという。
私が伝えたいダイエットを唯一理解して下さるであろう編集さんとの出会いは、ご縁が重なった不思議なものでした。
鈴木さんもダイエットと操体をリンクさせようとしていたそうです。
操体とダイエットの関係は、「そのもの」でもあると私は思います。
鈴木さんは原宿駅前で操体サロン を経営しつつ、編集やPRの仕事もされていらっしゃいます。
橋本先生が作られた温古堂の近くに住んでいながら、なんだか恐れ多い気がして足を踏み入れたことがなかったのですが、
「せめて紹介だけでも」
と、気にかけて頂き行くことができました。
お心遣いがとても嬉しかったのと同時に、わくわくしたところを見ると私は兼ねてから行きたかったのだなと自覚しました。
ダイエットに応用している自分は場違いかもしれないと、制限していたのだと思います。

「自分でなければやれぬことが4つある。
息と食と動と想は他人に
代わってもらえない
それに皆天然の法則がある
知らぬと間違う、勉強すること」
「考え方が変わらないと、気持ちいいだけで終わってしまう。
4つがボロボロで、壊れてしまってから『治して』 では治らない」
会場で、そのようなご説明を伺いました。

当サロンにも、今先生から頂いた火鉢があります。
火鉢の温かさは、操体の“気持ちよさ”に似ていて、気持ちよさは、大人の余裕にも似ていると思うんです。
優しい施術で身体の奥がうごめくように、気持ちのいいダイエットが伝わっていくといいなと思います。