
魂も、フレッシュな空気が吸いたかったのかもしれない。
おうおう、吸ってくれ吸ってくれ。
そして、新しい人生を導いておくれ。
ただの夏風邪だとしても。
ときおり、全身の筋肉が収縮する強烈な咳があり、そのときの私の身体はロッテCoolishのパッケージを擬人化したみたいな真空感。
そのあと息を吸うわけですが、号泣し過ぎて息を震えて吸う子供のように?志村けんのひとみ婆さんのように?震えるタイプの吸い込みをしています。
これで体内の空気が入れ変わっていなかったらおかしいでしょうー。
マスクをしているときは、マスクにぶつかって体内に戻る魂を反芻(牛の消化)し、生きている実感を味わっているのかも。

そんなことより、絵が汚い。
セミの大合唱から、鈴虫の音に変わり、涼しげなこの頃。
それだけでも、少し楽な気がします。



■ Body care Room