「なんで畳?」
来る方来る方に不思議がられましたが、私としては、
「日本に憧れたフランス人みたいでカッコよくないですか?」
独りよがりが伝わらない日々でした。
そんな浮いてるサロンを長きにわたり楽しんで下さっているお客様に、同じく味のあるマンションの一室で料理教室に連れていって頂きました。

料理をされる方が大好きな北海道から仕入れる食材で作られた、優しい味付けのお料理をご紹介します。
ロマネスコのオリーブオイルと果汁和え

ノーザンルビーと全粒粉麩の豆乳煮、紅玉ソース掛け

ボサイキャベツスープ

ダシを取っていないシンプルなスープがこんなに透明で美味しいなんて・・・。
緑豆新米ご飯

北海道スチューベン柘榴酢和え

杏ときのこの辛くない柚子胡椒和え?

普段味付けに気をつけていたつもりでしたが、刺激的ではない方が身体が落ち着くと体感しました。
料理を作られている大友さんは、採算が取れない変わった組み合わせの料理を、ご家族に理解してもらえないそう。
日本料理を勉強され、マクロビでもない料理を提供しているとのこと。
私と同じ蠍座のB型なんですって。
食の道のプロ・女優さんのようにキレイお姉様ともご一緒でき、ご家族のご病気を通して知った健康と食の話になりました。
「食だけ変えても、考え方も生まれ変わったように変わらないと意味がない」
大切な人を看取るまでの食と身体の関係性、最期人同士の関係性の着地点は、映画のような結末でした。
サロンで取り入れている操体法の考えは、「食・想・動・呼吸は他人に変わってもらえないことだよ」というのが基本概念。
4つのどこにウエイトがあると健康になる という話ではないとわたしは受け取っています。
この日、私を連れていって下さったお客様は、週末にキャラの濃い人がいる古いマンションに人に会いに来ていたんだと、初めて知りました。
私は、この方を中心に「痩せられる」を 考え続けています。
ストレス発散したくて来られているであろう方の、迷いがなく・失敗が気にならない状態を、表面張力で引き出せないかというのが根本です。
顕在意識では痩せたい・でも潜在意識では無理だ と思っているであろう方の想いの表裏一致したときには、どれだけの人が自由になれるんだろうと。
押し付けられるものは一つもなく、その方のお口に合うものが摂り込まれます。