習慣にしろ、ものの受け取り方、発信したいこと、聞きたい答えにしろ、すべてお客様の中にあります。
メイクやファッションと違って、食や動き、また衝動や想いがダイレクトに壁になることもあるボディライン。
だからダイエットって、難しいと思われやすいのかも。
こちらのお客様は、以前話をすることも嫌だった「食」に関して、違うスタンスでご自身に合わせて上手に取り組み始めました。
2週間前との比較(施術後)

自然に、食べる物のチョイスが変わったそうです。
まだ立ち方をお教えしていませんが、脚もスッと伸びています。
食べ物への罪悪感が減るって、嬉しいですよね。
想いも、身体の歪みの一要素ですし。

食べ過ぎると、左肩が下がりやすいそうです。
「今の食べ過ぎ」ではなく、「食べ過ぎが減ったからほぐれて見えたもの」ではないでしょうか。
2週間前と今、ご自身の中では変化が大きいそうです。
苦手意識の強かった運動はこの日まで取り入れていませんでしたが、ご本人様から自発的にお声掛け頂きました。
レクチャー中、
「昔と違ってこんなこともできないなんて悔しい!」
進歩を生んでくれそうなお気持ちを、言葉にされていました。
運動って、誰もが始めよくわからないもの。
運動に慣れている人でも、使い慣れない身体の使い方をするときは、それなりに苦戦します。
手探りの果てに理解が生じます。
ですから、「悔しい」ってなかなか素敵なモチベーション(動機づけ)だと、わたしは思うのです。
少しづつ、「自分という習慣」を脱皮されているお客様でした。