20代前半、「○○は腰の周りが太る」という情報にしびれ、お客様を触らせて頂きながら話をお聞きし、食べ物と体型の関係を統計し体系化していきました。
腕を触ると、どんなダイエットをしてきたか当てられるようになりました。
「当てて!」
「触って!」
占いのように興味を持って頂きました。
・・・でも・・・多くの場合、ダイエットの実践に生きるわけではないことを思い知りました。

「これを食べ過ぎるとここにつくよ」
「こういう状況だとこうだよ」
と言われたところで、ご本人様が減らせなくて・やめられなくて困っていたら、今度はわたしも知識も邪魔をしてしまいます。
今現在大切にしていることは、「本当にダイエットが進むこと」。
知識ではなく、生涯ご自身で調整ができて、穏やかに暮らしていけるようになるサポートを心がけています。
はじめはどの方もご不安なようですが、自主性が出て、無理なく「ダイエット」に取り組めているようです。
「魅力を引き出す」とこの頃よく耳にしますが、自主性が出ることも「引き出される魅力の一つ」でしょうね。
お教えすることもできますが、できればダイエットを進めた方が時間のロスは少ないです。