八乙女。
それは仙台の北に位置し、木町通より気温が下がる場所。
師匠の学校は八乙女にありますが、札幌・札幌・群馬・広島、全国津々浦々からまた新たな操体仲間が集っていました。
広島からいらした方が牡蠣を送ってくれたそうで、勉強会に行く前師匠からお電話。
「カナちゃん、鍋の用意は買ったから、あと必要なもの買ってきてくれる?油とか 笑」
こんな勉強会、なかなかありませんよね(^^)
そういうところも含めて、面白いわけで。
私は天才肌ではないため、時間がかかっても分かろうと通わせて頂いております。
エステティシャンの方も今まで来ていたそうですが、何度かでやめてしまうそうです。
そういう面では異色かもしれませんが、ただ知りたいだけです。
自分の見苦しい姿を含め。
身体は、まだまだ医学でも解明されていないことが多いと言います。
「解明できないことはある」というテイで、どこまで目の前の方が望むものに寄り添えるのか。
整骨院や整体の先生でも、操体の世界観の違いに、魅せられながらも相当パニクり(笑)解いて生まれる世界観。
勉強し始めの時、分からないことが悔しくて、言葉で先生に理屈を求めピシャッとされて、当時はそれもまた悔しくて。
「チキショー!いつか分かってやらぁ~(巻き舌)!」みたいな感じで、今に至り。
今では、「理屈じゃない」とお教え頂いた意味も分かります。
やっと自分に軸を置けるようになったこの頃。
ハカライであるだけあって、自分が整っていないとできない自然で不思議な施術は、まだまだゆっくり知って行きたいなと。
できるだけシンプルに。
優しく。
目の前の方の言いたいことを知りながら。
まだまだ、道のりはあるけれど、あと10年やったら、私はどうなれるだろう。
村上作「ねじねじ(仮題)」を試すと、皆さん面白がって下さいました。
筋肉の元々の作りのねじれと筋膜の特性に沿っているのかもしれないので、アナトミートレインを勉強して全て繋がると良いなと。
勉強会の後は、広島産の大きな牡蠣で、牡蠣鍋・牡蠣ご飯・天ぷら・カツオのたたき。
一年前の仲間は酒飲みばっかりで、ビールが痛ましい勢いで無くなっていましたが、今日は先生以外誰も飲んでいませんでした。
そこに一番驚いて帰って来たような 笑