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思考の整理

このblogは、本や映画の感想・批評、海外独り旅で感じたこと、将来の都市・建築の考察などなど、あらゆるジャンルについて気ままに述べていきます。

今から5ヶ月前の話になるが、見つけてしまった…!

まさか、大学の図書館のあんな本棚の影にほぼ完全な状態でひっそりと隠れていたなんて。

『Naional Geographic』




ジャン



ジャン、ジャン。



ジャジャジャン!



ジャジャジャジャ、ジャン!!

ざっと見積もっても、50分/本×100本=5000分=83.3時間
四日間は楽しめる!
さてと、どこから行こうか・・・:) 



くうかん—あなたは、どんな空間が好きですか? 』の吉岡徳仁のページ。


くうかんに対する考え方について、すごく”しっくりくる”言葉の数々だった。





吉岡徳仁 くうかん

あなたは、どんな空間が好きですか?



・心地の良い空間…多くのデザイナーの意見

・入った瞬間に気持ちが揺り動かされるような空間…吉岡徳仁

僕は、自分にしか出来ないこと、東京や日本の意識ではなくて、海外でも、僕しかやっていない仕事がしたい。

プレゼンテーションでは、何がやりたいかというポイントだけを持っていく。

原稿用紙何枚分もかけて説明する建築ではなくて、パッと見たときにいろんな人のコミュニケーションが出来る世界、その分かりやすさが重要。

空間で言いたいことは「ひとこと」。
それを徹底して空間づくりをしますが、いろいろな要素が多くなると、一見充実しているように感じられても、コンセプトが分からないことがよくある。

空気感

潔い仕事がしたい

分かりやすくてレベルの高いもの
分かりやすくてレベルの低いもの…一般化されているもの
分かりにくくてレベルの高いものは、ある意味で僕にとっては簡単な話。

噛み砕いて分かりやすく言わないと、結局デザイナーのエゴになってしまう。




くうかん—あなたは、どんな空間が好きですか? (単行本):安東 孝一(著):

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8F%E3%81%86%E3%81%8B%E3%82%93%E2%80%95%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E7%A9%BA%E9%96%93%E3%81%8C%E5%A5%BD%E3%81%8D%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B-%E5%AE%89%E6%9D%B1-%E5%AD%9D%E4%B8%80/dp/4889692037/ref=sr_1_8?ie=UTF8&s=books&qid=1227638378&sr=8-8

是非、一読してみてください;)



小田急線に乗って目的地に着くころには、空が夕闇に包まれていた。
日が沈むと、空気は一層冷え込む。

そんな中、就活を控えた後輩の相談に乗って来た。
彼は、僕が幾つか内定を頂いた中の一社に興味を抱いていたので、引き出しの奥にしまった記憶を、一つひとつ取り出しながら、応えていった。

この時期の動向としては、自己分析をたくさんして、自分とは一体何者なのか、どういったキャリアを歩んでいきたいのか…必死になって探っている時期だと思う。

昨今は、ロジカルシンキングやフレームワークなどが注目され、多くのビジネス書が出回っているが、この手法を中心に自己分析の話を進めていった。

徹底的に整理したあと、フレームに当てはめ、分析し、考察を得る。
一連の流れは陳腐だが、そのフレームを自分から組み立てることが差異で、ここに大きな意味がある。
地味にやり遂げたあとの成果は、非常に大きい。ブレがない。
しかし、どうやって手を付けたら良いのかわからない。
そこで、幾つかある方法の中の一つ「価値観マップ」を紹介したい。


価値観マップとは、自分を知るための簡易ツールで、趣味から仕事まで、どういったことに自分は興味関心を持ち、取り組んでいきたいのかを知るための、第一歩となるものだと考えている。


■ 価値観マップ作成方法 ■

1、縦軸に「感情」を、横軸に「自分・他者」をとる

2、感情軸には、下から「気持ち良さ」、「喜び」、「面白さ」、「楽しさ」、「落ち着き」、「物足りなさ」、「悔しさ」、「屈辱」などの気持ちを記入する

3、自分・他者軸には左から「自己満足」、「周辺他者」、「社会貢献」などの影響のを記入する

4、自分の過去の体験を振り返りつつ、このマトリクス内に、”新しいこと”や、”つくること”、など「形容詞」か「動詞」をプロットしていく。なるべく数を出す





ここまで出来たら、次は分析・考察になる
※以下の結果は個人差が出てくるため、あくまで一例であることを予め断っておく。

一例として僕の場合、上の写真を見て赤字で書いてあるように、質(一般的なクオリティ)、幅(ネガティブの克服)、奥行き(その人らしさ)の3つに分類して捉えた。

・質(一般的なクオリティ)…仕事で役立つ価値観(コンピテンシーの概念に近い)

・幅(ネガティブの克服)…苦手分野で、克服すべき価値観

・奥行き(その人らしさ)…趣味や嗜好など、その人の個性を表す価値観


このように、数多くの体験とその背景にある価値観から、3つに収束させることで、自分の価値観を一枚の紙に把握出来る。
そこから、さらに鍛錬させて自己PRや志望動機にリンクさせて文章を作っていけばいいと思う。

ただ、最初に言ったように、このフレームを作り出すことに最大の意味があるのであって、いつかは、自分でこのようなフレームをバンバンつくれるようになって欲しい。
でもまずは、就活本等が山ほど出ているので、そちらを網羅してみるなど、自己分析に没頭して欲しい。
もしわからない、うまくいかないことがあれば、一報を。


クリエイティブ職の内定者が主宰する、「CREATOR'S COMMUNITY NORA」へ参加して来た。
このコミュニティでは、美大をはじめ、色んな方面からクリエイティブに携わるメンバーがいて、それぞれ自分のホーム(大学や会社など)で活動しつつも、いざ何かプロジェクトや企画を起こそうとなったときに、仕事としてコラボレーションが生まれて行くネットワークである。




色々な気づきがあり、新鮮な空気を吸った時間だった。


・建築とは対極的に、もっとライト(軽く)に、もっと流動的に、表現にはいろいろな手段があること

・メンバーは20代前半が多かったが、総合大学の学生と異なり、自分の「軸」により強いものを備えていて、それを表現出来ること

近い将来、多くのメンバーが社会に出て、それぞれの色を出し始めて来た時、何か新しいことが起こりそうな予感がした






朝のリレー 谷川 俊太郎
MORNING RELAY Shuntaro TANIGAWA


カムチャツカの若者が きりんの夢を見ているとき
While a young man in Kamchatka Dreams of a giraffe

メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている
A young girl in Mexico Waits for the bus in the morning haze

ニューヨークの少女が ほほえみながら寝がえりをうつとき
While a little girl in New York Rolls over in her bed with a smile

ローマの少年は 柱頭を染める朝陽にウインクする
A little boy in Rome Winks at the morning sun that colors the column capital

この地球では いつもどこかで朝がはじまっている
On this Earth Always, somewhere, morning is starting

ぼくらは朝をリレーするのだ 経度から経度へと
We are relaying morning From longitude to longitude

そうしていわば交替で地球を守る
Taking turns protecting Earth, as it were

眠る前のひととき耳を済ますと どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
Prick up your ears awhile before you go to sleepAnd, somewhere, far away, you’ll hear an alarm clock ringing

それはあなたの送った朝を 誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
It’s proof that someone has firmly caught The morning you’ve passed on




 


~この地球では、いつもどこかで朝が始まっている。~
The morning has always started in somewhere on the earth.