こんにちは
いいお天気の土曜日です
皆さんは、自分の理想を追い求め過ぎて、行き詰まった事はありませんか？
理想の音
理想の表現
理想の音色
理想の練習／本番 etc.
先日のｱﾚｸｻﾝﾀﾞｰﾃｸﾆ-ｸの授業で、校長のジェレミー先生のレッスンから、気付いた事。
ある曲の冒頭部分を演奏したのですが、
「どうでしたか？」
と聞かれるのが分かっているので、
吹きながら、粗探しや、もうちょっとこうしたい！や、ダメ出しを始めて、音楽に集中出来なくなりました。
それは、本番中も同じで、演奏しながら、自分の心の声がいっぱいやってくるのですが、こういう時は大概、自分全部でいれなくなって、音楽的集中も出来ていません。
私には、当然、その曲の理想のオープニングがあったのですが、吹き心地と鳴り方双方のジャストポイントを無意識に求めていました。
感覚的評価はあてになる？あてにならない？
私は、理想の音を持つことは良いことだと思っています。
ただ、こだわりすぎが、自分全部でいれなくなって、ある一部しか見れない状態になっていた気がします。
アレクサンダープランを使って、今の自分のベストにOK！を出したいと思います。
これは、生活の色んな場面でも同じだなと思うのです。
理想の彼氏／彼女
理想の家族
理想の妻／夫
理想の母親
追い求め過ぎて、苦しくなった事ありませんか？
前回の記事にも書きましたが、
唯一無二の自分 の記事
自分で選択してるという意識や事実は大切だと思うのです。
その「理想」は自分が選択したものだったら、いいのですが、
他人や世間一般が作り上げた「理想」であれば、それを選ぶ事はあなたにとって幸せではないかもしれません。
あなた自身の理にかなった想い
は何ですか？
【本日の教訓】
何はさておき、自分全体で！
よい一日を‼
クラリネッティスト、谷上真実でした