バタバタした正月も終わって、のんびりした三連休でした。

休日はチョビと散歩兼お買物ツアーがノルマになっています。



山散歩、海散歩、ドッグランにボール遊びと色々と忙しいのです。

 



「これ何や?」



この話はまた次回にでも・・・





元狩猟犬のチョビはキャッチボールが大好きですが、失敗すると機嫌が悪くなります。w
そんなショート動画になっています。

 

 

 


最近これにハマっています。

いつもの170円(税込)「和歌山ラーメン」キット品です。



麺は別茹でして湯切り、スープを煮立てて細もやし投入して、シャキシャキ感が残っている程度にさっと火を通します。細もやしをトッピングすると2倍美味しくなりますよ。

お試しください。




さて、ここからはマニア向けの本題になります。
昨年、一つやり残したことがあったので日曜の夜にやっつけました。
 

 


ダイソーの「耐熱グラタン皿」です。
耐熱温度差は120℃これを使って窓付きのミニロケットストーブを作りました。

とにかく夜の納屋は極寒です。
まずは火をおこして暖を取りながら、どう作るか検討です。



設計図もなく材料を探しながらの現物合わせの工作なので時間がかかります。

耐熱ガラスの位置はこんな感じ?
青春の「ロードマックス」も見納めです。



 

たまたま足元に転がっていた空き缶を乗せてみました。

ちょっと大きいですが、これを煙突にします。(適当!)



空き缶に穴を空けます。
簡単そうに見えますが、固くてけっこう大変でした。(汗)



工作中、面倒だったのが空き缶ストーブの火守りです。
小さな小枝が燃料なので常に補充が必要です。

工作に集中できないので「豆炭」を投入してみました。



この豆炭も納屋で発見しました。(お宝!)
おそらく50年ほど前のものだと思いますが、しっかり燃焼しました。



豆団は石炭や炭の粉末を固めたものなので、燃えると土のような灰になります。
昔の火鉢の灰がこれだったような記憶があります。
カイロ的な感じで、ほんわか和みます。

 

 

窓側を切り開きます。

これもけっこう大変、グラインダーがあれば楽なんですが・・・
万能ばさみにチョキチョキ



なんとか穴が空きました。
枠を立ち上げて、そこに耐熱ガラスをはめる作戦です。

ほぼ計画どおり、ピッタリです。



 

しかし、寒い!
豆炭では太刀打ちできないほど寒くなってきたので再びファイヤー
灯油ランプも点けても、まだ寒い!
フルオープンの納屋なので足元が冷え込みます。

冬の雪国でキャンプする人ってどんな人種なんだろう?
デスクトップキャンパーには想像もできません。w

奇麗な満月でした。



月って肉眼だと大きく奇麗に見えますが、写真に撮るとちっちゃいです。
拡大したらボケボケでした。w




ということで真打登場!
ミニ灯油ストーブの出番です。



やはりパワーが違いますね。
温かいです。



さらに暖かくするために壁を作りました。w
露天風呂や!



冷気をシャットアウトするために工作台の周りも囲いました。
灯油ストーブの鍋から立ち上がる湯煙が露天風呂のようでした。w




工作を進めます。

煙突とは反対側の左下に空気口の穴を空けました。
左から吸い込んだ空気を上部の煙突から排気する構造です。



燃料の薪を投入する口を作ります。
開閉できるように、納屋で見つけた古い蝶番を取り付けました。



先程カットした横窓の鉄板を蓋にしました。
ピッタリです。



 

グラタン皿の持ち手の部分をステンレスの荷造りバンドで固定しました。
脱着できるように調整してるのでガラスの掃除も簡単です。
少し隙間を空けておくと空気が流れ込んでガラスが曇らないようです。(ポイント)


 

ロストルは使用済みBBQ網をカットしたものです。
消耗品ですが、いくらでもあります。



ほぼ形が出来上がりました!(雑)



とにかく寒かったです。
冬のキャンプなんて絶対にしません!(ムリ)



翌日、各部を再調整してから耐熱塗装しました。
これで「ロードマックス」も完全消滅です。



五徳は、ダイソーの五徳を改造してクロスにしました。



このスリットが入っていればクロスにも使えます。
ダイソーさん頑張って!




それでは火入れして燃焼テストです。
グラタン皿は大丈夫でしょうか?



ここからは動画をご覧ください。
セクシーなナレーションで説明しています。(ウソ)


 

↓↓ 良ければサムズアップもよろしく!

 

 

 


いい感じに窓から炎が見えました。
薪は庭木を剪定した小枝です。(自給自足)



炎を見ていると癒やされます。



野焼きの焚き火だと燃焼ガスが空気中に拡散して無駄になりますが、ストーブの中で燃やすとガスを閉じ込めて効率よく燃やせます。ロケットストーブは排気力を利用して空気を過給できるのでさらに効率よく燃焼できます。

やはり、この時期は昼間がいいですねー、暖かい! (南国和歌山)
夜は寒すぎて無理です。w



耐熱のグラタン皿も割れることなくバッチリでした。
小さなブラウン管テレビのような、窓付きのミニロケットストーブがラブリーです。ラブラブ
このサイズ感がいいですね。


 

お気に入りの1台になりました。
リメイクされて「ロードマックス」も喜んでいると思います。w

いくつか改善したいと思っているので、また次回に続きます。
これ面白いですよ。