前回のブログで紹介したシングルラインでコントロールする凧のようなグライダーを目指しています。

 

 

 

こんな飛行をするためには素早い糸の出し入れが必要で、凧揚げ用の糸巻き機「カイトホイール」が必要となります。

 

 

中国の鷲凧が起源の独特な文化なので、中国では専用のカイトホイールが市販されているようですが特殊なものなので高額になっています。



糸巻き機の構造は簡単なものなので自作してみたいと思います。
もちろん、いつものゼロ円ゴミ工作です。w


納屋を捜索して見つけたのは丸い木片です。

それと捨てられていた古い割り箸です。



これは以前「火炎放射式除草装置バージョン2」のタイヤに使ってものです。


 


これを組み合わせれば、ほら、糸巻きっぽいでしょう。w



少しカットした割り箸はボンドて接着して割れなくします。



さらにカットした部分を接着して糸を受ける部分を作ります。



割り箸を接合する部分を書き入れます。



ボール盤で穴掘りします。
この部分の加工は曲がるとダメなので慎重に!



接続すると、糸巻き部分が完成!



重要なのは軸受の部分で、凧の飛行に合わせて自然な糸出しができなくていけません。
単純にボルトだけでは無理なようです。



写真では見えませんが、軸受の部分にはプラスチックのパイプをカーラーとして埋め込んでいます。そのカーラーにボルトとピッタリの穴を開けてガタツキをなくしています。
芯出しが大変でしたが、これで軽くスムーズに回るようになりました。



もう一つ重要なのはブレーキ部分で、指で押さえて糸出しのコントロールをします。
糸の張り具合のコントロールはこのブレーキの使い方が重要なようです。



適当な木片に取り付けてから手に馴染むように削り込んでいきます。
このスリスリ作業が大好きです。w



最後に糸通しを取り付けて完成です。
糸通しはジャンクの釣り竿から流用しました。







仕上げにオイルステインを刷り込みました。
若干、割り箸のチープ感が漂っていますが、1号機はこんなものでしょう。w







試しに糸を巻いてみましたが、問題はなさそうです。




 

以上、材料費はゼロ円で作れました。
後はどう使うかのテクニックですね、


早速、軽量グライダーで試してみました。



しかし、これがさっぱりでした。w



機体と自分の間にホイールが存在するもどかしさ!
頭では理解しているはずですが、体が反応しません。

子供の頃からの凧揚げの経験値がゼロになった気分です。
けん玉を買ってもすぐに「世界一周」ができないのと同じですね。
 

これは一から出直す必要がありそうです。
まずはホイール操作の習熟が必要なようです。

続く・・・




このコロナのタイミングで、

嫁さんがクラシックコンサートに出かけて・・・
男一人と一匹が取り残されました。


パジャマっぽいヤツと散歩です。w



寝起きみたいな顔してますが・・・w




さて、夕食はどうするか?


ご近所のスーパーで千円の「紅ズワイガニ」を買ってみました。



兵庫県産のもので、この時期に時々売っています。
片身が2つ入っているので一杯分になります。



紅ズワイは実が柔らかいですが、甘みもあって美味しかったです。
でも一人で一杯はちょっと多いかも?

最近、老朽化で食の絶対量が減りました。
それだけ燃費が良くなったということでしょうか?w

新陳代謝が落ちてるんでしょうね・・・