黄色いのがシンガポールです。
以前ブログで紹介した「The True Size Of ...」での比較です。
サイズ的には淡路島ほどですが、人口は570万人で兵庫県全体程になります。
過密状態ですね。
シンガポールはワクチン接種の先進国で、国民の8割程が接種済みですが、再び感染が拡大して日々の感染者数は800人程度と多くなってきています。
問題は感染者の8割が2回のワクチン接種済みで、大半がブレイクスルー感染になってきています。
おそらく摂取してから時間が経過しているので抗体も減少してきているのだと思います。
当然ですが、ワクチンには有効期限があります。
シンガポールでは、感染対策を継続しながら重症化数のコントロールを行っていくようです。
コロナと共存を目指す現実的な方法だと思います。
現在のmRNAワクチンは、2回目の摂取完了後、4カ月程度で抗体が急速に減少することが確認されています。おそらくブレイクスルー感染も高まる時期だと思います。
もし6月頃に摂取した方は、そろそろブレイクスルー対象に入ると考えたほうが無難です。
感染すれば発症する可能性は高いと思います。
そもそも、ワクチンを接種しても5%の方には抗体がほとんどできないことも確認されています。100人中5人は2回目の摂取をしてもワクチンの効果がありません。
この確率は他の確率より非常に高いので、摂取していても安心しないほうが良いと思います。不安なら抗体検査を受けてみてもいいでしょう。
感染して重症化する人はワクチン接種済みで1%、未接種で6%程度のようです。
94%は特に問題なく完治しています。
ワクチンの副反応や今後危惧される後遺症が心配なら、94%にかけてみるのもいいかと思います。そこは個人の判断でしょう。
その前に、まず感染しない行動をとることが大切です。
現状の日本での全国的な感染率は人口の1.3%程度になっています。
98%の方はまだ感染していません。
人口密度によって感染率が違ってくるので、本県の場合は感染率が0.5%になっています。つまり200人1人が感染していることになります。
言い換えれば200人集まれば感染者が1人いる可能性があります。
まず、その200分の1に入らないように行動に気を付けるということだと思います。
外食や宴会、密になるようなイベントや旅行などに気を付けて行動すれば感染はある程度回避できます。もちろん事故もあるので完全に防ぐのは難しいかもしれません。
インフルエンザと同様に「ゼロコロナ」の世界はあり得ません。
世界的なパンデミックの中で、一部でロックダウンを続けても根本的な解決にはなりません。
集団免疫対策が後手になり、周回遅れになる可能性もあります。
コロナとの共存がこれからのグローバル社会のベースになると思います。
ソフトランディングできる滑走路をいかにして見つけるか?が重要だと思います。
やはり、感染者が減少している南米が気になっています。
そんな中、アメリカのNYでは外食には接種証明が必要になったようです。
過去にワクチン摂取したことが感染抑制に繋がるわけではないので、全く意味のないことをやっています。 さすがアメリカ、呆れるばかりです。w
また感染が再拡大しなければいいのですが、すでにその兆候が出ているような気もします。
アメリカのような国があるからこそ、コロナと共存する世界を目指すしかないでしょう。
日本でも摂取証明の導入が検討されているようですが、早期に摂取した高齢者は既に期限切れの方が多くなっている状況なので、今頃になって摂取証明を出しても混乱を招くだけです。
あくまでも政治的な手法で、全く科学的ではないと思います。
最低でも摂取からの期限管理ができる仕組みが必要だと思います。
さて、これから日本はどうなるのか?
肝心の政治は、総裁選で内輪もめしているようですが、
もしデマ太郎が総裁になるとすると、先行きがかなり心配です。
きっちり選挙でけじめを付けたいと思います。
そんな愚痴を書いている横で・・・
チョビは爆睡中です。w
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