生理痛がひどくてさ、
本当は薬は飲みたくないんだけど、
飲んじゃった。
頭痛持ちで、
痛み止めが手放せないんだわ。
結構聞きますね~
痛み止めを使っている方。
発熱→解熱剤、
痛み、かゆみ、発疹→消炎剤
ステロイドも入ります。
辛い・不快な症状がラクになりますよね。
私も、薬はできるだけ使いたくない!
と思っていますが、
ここ最近でいうと、1年半ほど前の
アキレス腱断裂による手術日の夜中0時頃。
傷口が疼き、発熱し、痛み止めを
点滴に入れてもらいました。
まずは、この
不快な症状がなぜ起こっているのか?
体はいつもよい方へ向かって働こうとしています。
修復しようとしています。
その時に出てくる治癒反応です。
体は血管を開いて、血流を増やして
修復しようとします。
痛み止めのしくみは?
“冷やす”ためのもの。
炎症は、血流が増えて、熱を持つのでね。
どうやって冷やすの?
血流を止める!
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
血流をよくしましょうとさんざん言っている私。
このことをわかっていながら、
夜中に看護師さんにお願いする時、
迷って迷って、すごい罪悪感を抱きながらの
お願いでした。
30分ほどすると、すーっと楽になって、
眠れましたよ。
あんなに痛かったのに、
こんなにすぐに効くなんて、
どんだけ強い薬なんだ~
と、怖くなって、少し後悔もしましたが、
眠れました。はい、寝ました。(が、なにか??)
症状がなくなってめでたしめでたし!
本当に?
炎症って、
“なぜ”起こっていたんでしたっけ?
体が修復しようとする
治癒反応でしたよね。
それを止めた?!
そうです、修復作業を止めたってこと。
症状はなくなったけど、『治った』の?
生理痛や頭痛は、
『治った』?
また、繰り返し出てくるんじゃない?
もしかして慢性化してる?
さて、
炎症やそれを止めるお薬のしくみを知って、
この現象が根本的な治療に結びついているのか。
どの地点で、
自分の理想とする『治った』にするのか。
自分の大切な身体への選択は、
「自分」がするのです。
薬、痛み止めを否定するつもりはありません。
使わないことが理想、とは思います。
でも、
仕事や生活に支障があって、
どうしようもなく辛い時は、
がまんされず、使ってください。
(私も使いました↑)
短期的な使用は、ありだと思っています。
でも、慢性化しているのなら、
根本的な治癒を
選ばれるといいなと願っています。
いっしょに、
血流を良くして、体質改善していきましょう
カラダのおそうじセラピスト
猟沢博美
関連記事