実家の片づけで大切なことは、いたわりの心をもってすることだと思います。
昭和な栓抜きがウエストバッグから出てきました。つい、笑っちゃいがちですが、こういうときは
「大変だったんだね~」
「忙しかったんだね~」
といたわってあげると、喜びます。もちろん栓抜きは手放しました。
こんなところに誰もしまわないし、何かで手伝ったときの戻し忘れかもしれない。こういった想像を超えることが実家の片づけにはよくでてきます。
「こんなところに何であるの?」なんて聞かずに、生きた証として「大変だったんだね~」と苦労を一緒に味わう気持ちを持つと、進みが早いです。
暑さがおさまったら、実家のかたづけ再開です。今のうちに、お弁当たべながら筋トレして、重いものを簡単に持てるようにしておくぞ。
徳本幸子(とくもとさちこ)
片づけのプロ ライフオーガナイザー®
栄養士
アスリートフードマイスター2級
バスケットボール元B級審判員
1971年生まれ。東京都墨田区在住。
高校時代、顧問からダイエットを命じられ見事に大失敗した経験をもとに、大学で栄養学を学び、在学中からスポーツクラブでトップ選手や一般の方に向けた栄養指導の補助業務を経験。
現在は地元バスケットボール協会で、小学生から社会人大会の運営をしている。
自らの経験の中でセルフマネジメントの大切さを痛感。
セルフマネジメントの土台は栄養のある食事であり、それを日常に当たり前に取り入れるにはキッチンが片付いていることが重要であると考える。
私の願いは「栄養と片付けで健康と時間を今の2倍に増やすこと」
そんな思いを込めて、日々ブログを更新中。