収納方法は
どの頻度で使うのか?使いたいのか?
プラス
何を大切にしてるのか?したいのか?
この2点を棚卸して検討すると、
みんながうまく回りますよ~
というお話です。
画像は「砥石」です。
包丁を研いでキレッキレにする道具です。
砥石だけでもこれだけあるのですが、
砥石を固定する道具。
仕上げに磨く研磨剤。
研磨剤をつけるスポンジなどなど。
画像におさまらないくらいの道具があります。
これらを収納するにはスペースが必要です。
包丁研ぎは夫がしてくれます。
普段は仕事で頑張って、
仕事が気持ちよく継続できるための
スポーツを定期的にしています。
その中で、包丁研ぎを丁寧にしてくれます。
包丁研ぎのスキルはYouTubeで得てます。
なので、包丁研ぎは
多くても週1回です。
「多くても週1回」という言葉ですが、
夫の使ってる頻度がこのくらいかな~~~という私の視点であって
夫が言語化したことではありません。
巷の収納テクニック本だと
頻度に応じてエリア分けされてますが、
これはあくまでも「基準」であって、全てはそうでない。
頻度を数値化してエリア分けして収納することは
非常にわかりやすいとは思うのですが、
モノに対する本人の満足度は、決して頻度とイコールではない。
使う頻度とモノが占めるスペースと感情の非言語化されたアンバランスが
使いにくい、戻しにくい環境を作ってしまい
散らかる原因へ繋がるんだと
片づけの現場を見て私は思います。
キッチンが「要塞化」し、特定の人しか料理しない原因も
ここにあると思います。
というわけで
「多くても週1回」ですが
シンク左の一番下に画像の砥石を収納しています。
巷の本では
ふきんやスポンジ、ビニール袋のストックが多くご紹介されてるようですね。
「砥石」おかげで、
キャベツの千切りが
本人の技術以上に美味しく切ることができて、
サラダを楽しむことができます。
夫もよく料理をしてくれて、
私よりおいしい料理を作ってくれます。
「多くても週1回」ですが
私は毎日メリットを感じてます。
だから他の使わないものを処分してまでも
砥石をここに置く意味があると私は思います。
もっと言うと
私だけのお弁当作りグッズは
駅前一等地です。
だって、
「毎日」で「朝」で「健康」につながりますから!!!
使う頻度と
モノに対する満足度とスペース。
得られるメリット。
ゴールデンウイークのこの期間に
収納を見直そうと思っていらっしゃる方に参考になればと思います。
最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
徳本幸子(とくもとさちこ)
片づけのプロ ライフオーガナイザー®
栄養士
アスリートフードマイスター2級
バスケットボール元B級審判員
1971年生まれ。東京都墨田区在住。
高校時代、顧問からダイエットを命じられ見事に大失敗。
その後、大学で栄養を学び、
スポーツクラブでトップ選手や一般社会人の栄養指導の補助業務を経験し、
セルフマネジメントがいかに大切なのかを学びます。
小中学生の指導者と審判員を経験し、
現在は大会運営をしながら
どんな言葉を選手にかけたらいいのか?
大人たちが力を合わせて何をしていったら
みんながハッピーになれるのか?
の答え合わせができました。
その答えとは、
栄養のある食事を安心安定して食べられること。
その土台が「片づけ」です。
「栄養と片付けで健康と時間を今の2倍に増やすこと」
そんな思いを込めて、日々ブログを更新中。