キッチンも整う。心も整う。体も整う。家族も整う。
『整う食卓』徳本幸子です。
春野菜は個性的な味が多いですが、
「わらび」は下処理の「あく抜き」が簡単なので、
つい買ってしまいます。
本日はわらびの下処理方法をご紹介します。
わらびの下処理はざっとこんな感じです
①お水で軽く洗う
②鍋にお湯を沸かす
③沸騰したら「火を止めて」からわらびを入れる
④すぐ「灰」を入れる。
⑤蓋をして一晩おく
⑥一晩おいたら、お水で洗って灰を落とす
以上です。
④の「灰」は、
スーパーで売っているわらびを見ると
ほとんどのわらびにちっちゃいビニール袋に入って
一緒に販売しているようです。
わらびの栄養価についてですが、
エネルギー代謝に必ず必要なビタミンB2。
若返りのビタミンと呼ばれるビタミンE。
余計な塩分を体外に出すカリウム。
お決まりの腸内環境を良くする食物繊維。
季節のお野菜って本当に栄養のポテンシャルが高いです。
我が家はこのわらびを
3センチくらいに切って、鰹節とマヨネーズとポン酢をかけて食べます。ゴマふってもおいしいです。
他に、オリーブオイル、にんにく、鷹の爪、きのこと一緒に痛めてペペロンチーノ風。
多く作って、パスタに和えるのもいいと思います。
人参・たけのこ・油揚げなど余った野菜を濃く味付けして煮込んで「まぜごはんの素」
「まぜごはんの素」は、煮込んだ汁は捨てずに、その汁でご飯を炊いてから、
炊きあがった具をまぜてくださいね。
「秘技!放置!」のわらびの下処理。
日本に生まれたからこそ味わえる春野菜。
一年に一度是非あじわってみてくださいね。
私だけかもしれませんが
「秘技!放置!」を
北斗の拳のケンシロウのように鍋に向かって唱えると
美味しさが倍増するような気持ちがします。
これもちょっとやってみてください。
最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
栄養士として協力させていただきました
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