キッチンも整う。心も整う。体も整う。家族も整う。
『整う食卓』徳本幸子です。
誰もが知ってるあの男子進学校。
部活動での会話を耳にしたのですが、
共通点がありました。
それは
「どうしたいの?」
と先生が生徒に何度も問いかけてることでした。
(ホイッスルもだいぶ減らしました)
もう10年以上前になるのですが、
私がバスケの審判員の資格を取るために、
高校生男子の試合を吹きに行った時の出来事でした。
審判員としての経験を積むために
公式戦へ派遣されるのですが、
誰もが知る男子進学校へ、派遣していただくチャンスをいただきました。
何回も、何校も。感謝しかありません。
あいてるスペースをお借りして、アップやクールダウン。
生徒さんの青春の一幕を汚さぬ様、全力で審判させていただきます。
学校のスペースなので、
当然、先生と生徒の会話や、
生徒さん同士の会話が耳に入ってきます。
(メル○リで買ったレフェリーシューズです)
会場校担当の生徒さんたちは、
どうしたらうまく一日を使うのか?
会場校としてどうしたら効率よく運営できるのか?
先生に相談してきます。
何度も経験している会場校としてのお役目なので、
いつ?なにをするのか?は決まってると思うのですが、
従来のやり方に変更を加え、新しい提案をしてきます。
例えば、会場校としての役目を終えた後の練習内容について。
何時まで練習できるのか?
他のスペースの片づけは○時から始めたいけど大丈夫なのかどうか?
まず、提案出来ることが地頭の良さをあらわしてるのかもしれません。
しかし、どの進学校でも共通していえることがありました。
先生側に生徒の提案を最後までしっかり聞く姿勢と余裕があること。
そのうえで、最後に
「どうしたいの?」
「どうしてそう思ったの?」
と生徒へ必ず質問をしています。
生徒が納得するまで続けられます。
なので、生徒は先生との間で決まったことを仲間に持ち帰っても、
しっかりと伝達することができます。
それは生徒同士の会話で理解できます。
なぜならば、キャプテンがメンバーに伝達する際に、
「○○先生が言ってたのでこうします」
と言わずに、
「□□したいので、こうしようと思います」
と必ず行動の目的を冒頭に伝えます。
暗黙の了解で先生からの伝達はわかってるのでしょうけど、
行動の目的がはっきりしてるんです。
高校生ですよ。。。
しかも、○○高校だけでなく、××高校もなんです。
感心するのと同時に、大きな答え合わせができました。
他にもいろんな学校を見ることができた私ですが、
中には全部決められてる学校もあります。
決まってるからこそ動作の無駄がなく、ぱっと見、良いように思いますし、
行動に対する結果も出やすいとは思います。
しかし、イレギュラーなことがあった場合、
先生の指示があるまで全く動けない、動かないのもまた事実です。
この2つの違いは、行動に対する目的意識の有無と、
目的に対する理解が深いのか?そうでないのか?
その為には、話をしっかり聞き、質問をすること。
素晴らしい経験をさせていただきました。
後に、これは自分自身に対することでも同じであることがわかるのですが、
その気づきは今度にしたいと思います。
最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
栄養士として協力させていただきました
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