キッチンも整う。心も整う。体も整う。家族も整う。
『整う食卓』徳本幸子です。
一昨日から、野菜の切れ端からスープを取る
「ベジブロス」のご紹介をさせていただいてますが、
本日は
豚しゃぶをゆでた際に残ったスープが
便利というお話です。
(これに塩足すだけでも十分おいしいです)
今回ブログにご紹介したのは理由がありまして、
私はバスケの役員しているのですが、
大会後の飲み会で、
「私さ~~。妖怪ケチケチおばばだからさ~。
豚しゃぶの残りのスープ取っておいて、
お味噌汁作ってるのよ~~」
と口走ったら、
「え~~~。そうなの!(〇急リバ〇ル風に)
うちの奥さん、ジャージャー捨ててるよ!!!
確かに便利よね~~~」
とおっしゃった男性陣があまりにも多かったものですので
僭越ではありますが
ご紹介させていただけたらと思います。
(元気が出る色ですよね!!!)
豚しゃぶを作るときは、
あえて少なめのお湯にくぐらせます。
濃いスープを取りたくてです。
お湯は沸騰したお湯でなく、
60~70度くらいのぬるめのお湯を使って、
ゆっくり豚肉に火を通します。
お湯には臭みけしでちょっとお酒を入れたりします。
豚に火を通すのが終わったら、
残ったスープを一度沸騰させて
「アク」を取ります。
一晩寝かして翌朝、固まった油を取り除くのですが、
赤い部分が多いお肉を使うと
脂はほとんど出ません。
豚肉は「ビタミンB群」の宝庫でして、
「ブタミン」
「ビタミンブー」
といわれるくらいです。
このビタミンB群は
水溶性ビタミンで、水に溶けやすいです。
糖質を代謝させるのに必要な大切な
欠かせないビタミンですので
このスープの再利用は理にかなってると思います。
また「なんちゃらの素」をつかわなくていいやつです。
一種の「砂糖抜き」「かくれ砂糖抜き」でございます。
豚肉の匂いが気になる方は
再利用の際に生姜を使うと、だいぶ消えると思います。
お忙しいと茹でたスープを取っておくことすら
めんどくさいですよね。。。
私も昔そうでしたが、
糖代謝に必要なビタミンB群が取れる。
しかも残ったものから。
これこそ「もったいない」と思い
ご紹介させていただきました。
良かったら是非チャレンジしてみてください。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。
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