キッチンも整う。心も整う。体も整う。家族も整う。
『整う食卓』徳本幸子です。
私が「片づけ」と「食」を掛け算して、
強い心と体と言葉を持つお子さんを増やすために、
おうちの中から元気になってもらおうとしたワケ。。。
中学時代からさかのぼるのですが、
初回である前回は、
「周りの大人にSOSや相談をしなくなったきっかけ」
でしたが、
今回は
「同級生すらうかつに話すのをやめようとおもったきっかけ」
です。。。
前回はこちらです。
↓↓↓
中学1年生の冬、また事件は起きました。
当時、学級委員をしていました。
私のスタイル。
「みんなのことはまとめるけど、
先生がみんなをコントロールするためには動きません」
推薦で選挙の結果、学級委員になったのですが、
生意気にも選挙前にさっきの事は表明してました。
なので、先生も承知済。(のはず)
で・・・
何が起こったかと言いますと、
1年生全体が学校に「飴」を持ってきて食べている!!!!
かわいいですよね~~~;笑
な~~~んていう余裕はわが中学校にはありませんでした。
お腹すくし、
喉はカサカサするし。。。
で、どういうわけか
1年生の大多数が飴を学校に持ってきているという情報が
先生の耳に入ることになり、
「反省文」という名前の「犯人捜し」が始まりました。
ま~~しゃあない。
適当に反省文を書きました。
お腹がすくから持ってきた。とか。
のどがカサカサするから持ってきた。とか。
もうやりませんが、
これからは「トローチ」にします。
だったかな???
で、その週の土曜日。
わがクラスの女子何人かが呼ばれ、
「お前たちがこの学年の空気を乱した!!!」
と職員室で怒られ、
その後、さむ~~~い視聴覚室で正座をさせられました。
あんまりよく覚えてなかったですけど、
どうやら泣いて反省した人から帰れるらしいです。
私はそんな安っぽい涙は流さないと、
ちい~~~さいころの思い出から決めてたので、
流しませんでした。
先生からこんなことを言われ続けました。
「あんたたちのおかげで、先生も子供が待ってるのに家へ帰れない!
ど~してくれるんだ!!!」
(知らねえし)
「あんたたちが原因で、みんな飴を持ってくるようになって、
先生たちの苦労が。。。どうしてくれるんだ!」
(持ってくる来ないは自分できめりゃいいじゃん)
5時間くらいかな~
途中トイレ休憩もありましたが、
寒い視聴覚室での長時間の正座という
「体罰」は終わりました。
で、月曜日の放課後、
1人だけ職員室に呼ばれました。
「は~どうせ。学級委員の癖になにやってんだ~~とかかなあ?」
と思ってたら、全く違いました。
開口一発、
違うクラスの担任から。
「お前は誰を巻き込んでるんだ!!!」
と怒鳴られた。
え?!何のこと?!
全く身に覚えがないので
聞いてみたら、
その怒鳴った先生のクラスの生徒が
例の飴を私からもらって、
夜も眠れず悩んだ・・・
と反省文に書いてあったらしいです。
私;「私、誰にもあげてませんよ。」
先生;「嘘をつくんじゃない!反省文にかいてある!」
私;「誰ですか?教えてください」
先生;「そんなこと教えたら、その子をいじめたりするだろ!」
私;「そんなつまらない事に時間を使いません。」
先生;「名前は言えないけど、お前と同じ小学校の女子生徒だ!!!」
は~~~い先生。
もうこれで誰が言ったかわかっちゃいましたよ~~~。
その人以外は、話したことあるし、
仮に私から飴をもらったとしても、
反省して夜眠れなくなる人じゃないし~~~。
私;「じゃあ。その人、ここに連れてきてくださいよ!」
先生;「それは出来ん!」
私;「何でですか!私はあげてないんですよ!!!
話したいです。」
先生;「夜も眠れなかったと言ってるから、先生が守らないといけない!」
は~~~もう全く意味わからん。
違う先生も「そ~だ。そ~だ。」と言ってるし。
でも、一切ごめんなさいとか言いませんでした。
そんな押し問答が繰り返され、
最後に複数の先生から
「お前は、悪を束ねる学級委員だ!!!」
と捨て台詞を言われ、ようやく解放。
下校途中、一人で歩きながら
「家帰って相談しても、『あんな学校を選んだお前が悪い』なんだろうな~~」
「こんな口もきいたことのない人から、こんなこと言われるだなんて、
めんどくさいな~~~」
「みんなの推薦で学級委員になったけど、
つまんないな~。誰も助けてくれないし。」
翌日、同じクラスの子に職員室での出来事を話しましたが、
私の話し方がわるかったせいか、
リアクションが薄い。。。
そりゃそうだ。全く関係ないもん。
1人の生徒が言いました。
「私、親に言われたんだ~~。内申に影響するからあんまり暴れるなって。
○○(私の事)さんは勉強ができるから進路に困らないけど、
あんたは影響出るからやめなさいって。。。」
え!!!!!
やってもいないのに、やったって言われたのに!!!
内申に響くから、おとなしくするってどういう事!!!
「内申点」
どんどん自分の周りの情勢が変わって決ました。
これをきっかけに、
同級生にも、あんまりうかつなことを言えないし、
親も巻き込んでめんどくさくなるから、
細かいことを話すのをやめよう!と
決めた瞬間でした。。。
多感な時期を
親に相談しない。
学校に相談しない。
友達に相談しない。(これって友達?;笑)
こうして過ごす癖がつくのでありました。
次回は、
「内申点と闘いながら進路を決めた自分」
のお話です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
日付の分だけ、モノを手放す「ミンスゲーム」
ゲーム通じて、
今迄の常識が今の自分を苦しめてた~~
という感想をお持ちの方がいるグループはこちらです
↓↓↓