キッチンも整う。心も整う。体も整う。家族も整う。
『整う食卓』徳本幸子です。
段々、肌寒くなってきました。
お店でも数多くなってきました
秋のおススメ果物『りんご』
気になる成分をちょっとまとめてみました。
①食物繊維
水溶性食物繊維より不溶性食物繊維が多いです。
その違いは???
水溶性食物繊維は、食後の血糖値を血糖値を緩やかにあげてくれる効果。
不溶性食物繊維は、俗にいう「便のカサ」を多くする効果。
なので、お通じを良くします。
②カリウム
細胞の浸透圧を調節。
特に、ナトリウムの排泄を促進し、血圧を下げる効果があります。
ナトリウムは。。。食塩の成分です。
発汗が落ち着くこの季節、
体内にナトリウムが残りがちですので、
りんごの力を借りて、高血圧防止といきたいところですね。
③ビタミンC
言わずと知れた、「抗酸化成分」「抵抗力UP」のビタミンCですが、
今回特にお伝えしたいのが、「貧血解消の強い味方」です。
貧血は血中の「鉄分」が不足すると起こります。
鉄分には2種類あって、
*ヘム鉄・・・・レバー・魚など動物性の食品に含まれてる鉄分
*非ヘム鉄・・・豆類・海藻・緑黄色野菜など主に植物性の食品に含まれている鉄分
その「非ヘム鉄」の体内の吸収を高める働きがあります。
「貧血って言われてるんだけど、お肉が苦手~。野菜はいけるんだけど。」
という方には、ビタミンCは特に意識してほしい成分です。
(注!ヘム鉄の方が非ヘム鉄より体内の吸収率が圧倒的に高いです。)
④ポリフェノール
動脈硬化を抑制、肌を白くする、花粉症などの
アレルギーを抑える効果があります。
りんごポリフェノールの主成分プロシアニジンは
赤ワインより強い抗酸化力があるといわれてます。
と代表的なのがこの4つです。
特に、「皮つき」で召し上がっていただけると、
果肉と比べ、食物繊維が約1.5倍、ビタミンCが約1.6倍
多く含まれているそうです。
召し上がる前に、リンゴをお水で洗ってから、
「皮つきリンゴ」チャレンジしてみてください。
食物繊維が断然UPしますから、胃腸の弱い方は、
無理せず、様子見ながらすすめてくださいね!
(ビタミンCはレモンもだ!)
リンゴはいろんな種類があり、
いろんな工夫をして育てられてます。
楽しく知ってもらうために
(一社)青森県りんご対策協議会さんが
「りんご検定」なるものを!
ちょっとチャレンジしてみてはいかがですか?
↓↓↓
(知ったきっかけはライフオーガナイザーの勉強会でした!)
水分の多い果物や野菜は、
体のバランスを整えてくれる働きがあるな~と感じます。
豊富に出回るこの時期に、
日本で作られる野菜・果物がご紹介できるように頑張ります!
最後までお読みくださり、誠にありがとうございました
おうちの中も、ご自分も整えることを、
ゲーム感覚でチャレンジしているグループはこちらです。
↓↓↓