キッチンも整う。心も整う。体も整う。家族も整う。

『整う食卓』徳本幸子です。

 

だいぶ涼しくなってきました。
これからの季節は、

豚汁をはじめとした「汁もの」

が活躍します。
そこに、是非

「酒粕」をプラスしてみてはいかがでしょうか?

 


(こんな感じの色味のスープ、チャレンジします!)

 

 

早速、

「酒粕の効能」をご紹介します。

 

酒粕の効能 

①お通じにいい      「食物繊維」と「オリゴ糖」のおかげ。
②血圧の上昇を抑える   「ペプチド」が血圧をあげる酵素をブロック!
③ビタミンB群が豊富    糖・タンパク質の代謝を助け、皮膚の健康維持に力を発揮。

 

代表的なのはこの3つです。

他に、

脳梗塞や心筋梗塞の原因となる「血栓」を溶かす成分を持っていたり、

血管拡張作用がある「アデノシン」が、肩こりや頭痛、冷え性の緩和に活躍・・・

などなど、ほかにもたくさんあるようです。

 

「搾りかす」だけど侮るなかれ!

 

 

 

 

 

「汁もの」に使うなら、こんな心配が・・・

                 

酒粕の効能は加熱するとどうなるの? 

残念ながらビタミンB群は失われる恐れがあります。

特にビタミンB6(肌の美しさをサポートする)は、加熱により13%失われると言われてます。
しかし、ビタミンBは「水溶性ビタミン」

汁物と一緒にいただくことはとても効率的です。

 

 

 

 

 

スーパーでも見かける酒粕。

いろんな種類あるけど、

どう使えばいいかしら?

 

○水分が多い酒粕  →そのまま鍋へ入れてください。

           お子様のためにもアルコールを飛ばしたいので、

           お味噌より先に入れることをお勧めします

 

○固形の酒粕    →水に溶いてゆるくしてからお鍋へ入れてください。

           酒粕は冷凍がききます!
           市販の切り餅サイズで、大体50~60g。
           使うときは同じくらいのお水で緩めてから使うと、

           他の食材とのなじみがいいです。

           

 

 

で、私はめんどくさいので。。。

↓↓↓

 

『ハーフ&ハーフ』の状態で冷蔵庫に入れてあります。

画像手前がそれです。

汁物にも使いますが、

別容器に、お酒やみりんを入れて

「粕床」にし、お魚やお肉をつけておきます。
お肉やお魚をガーゼにくるんだりする方もいらっしゃるようですが、

私はめんどくさいのでしません。

焼く前に、洗いません。

根性でぬぐい取ります。

つけ終わった粕床も、汁物で使います。
生臭は気になりませんでしたが、

気になる方は避けて置いた方が無難ですね。

 

 

 

「汁もの」を勧める本当の理由 

 

食が細いお子さんをお持ちの方。

噛む力がちょっと弱く、体力がないお子さんお持ちの方。

いつもより具を小さく切って、

具の種類を増やして、

食べやすくしてみてはいかがでしょうか?
 

トップアスリートで食の細い、細かった選手はたくさんいます。
例えば、スケートの羽生結弦選手。

食が細く、とても苦労されたそうです。
試合もさることながら、

毎日の練習を乗り切るために、

『具だくさんの汁物』

を味方につけたそうです。

 

今年の夏は暑かっただけに、
落差に体が追い付かなくなって、
体調を崩しやすいこの季節。
是非、汁ものを味方に。

プラス酒粕で、乗り切りましょう!!!!


最後までお読みくださり、誠にありがとうございましたクローバー
 

 

 

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