文明社会に乱されていない時代は
何万年もずっと、同じ生活をしていた。
それは、それで、なんの問題もない。
そこで、なんということもない
人の一生が始まり終わる。
「自分が考える」ということの、
必要のない社会が、永く続いていた。
のでしょうか。
以心伝心。というように。
言葉になる前に、すでに想いがあります。
それは、言語なしで伝わる。
しかし、社会が複雑になり
言語が必要になったことで、
その能力は、薄れていった
・・・のかな。
言わなければ、わからない。
わからないから、言おうとする。
言っても言っても、たりない。
言葉は、真実を伝えない。
バベルの塔の話が、ありますね。
高い高い塔を作ろうとしました、が。
みな、言葉が通じなくなって、
バラバラに散り散りに、
ひとつ所から去りました。
なんとなく、
象徴的な物語りだなぁ~と感じます。