洞察力というのは、読んで字のごとく
洞窟の中を察する力・・・なのですね。
洞窟と言うのは、まさしく自分の心。
暗闇に閉ざされた心の中に
光を当てる。
たとえば、他人に対して絶え間なく批判する
というようなとき、表面的には、その人を
強く批判しているのですが、その実は
自分の中にある、同じような性格・行動に
怒りを覚えているから、なのですね。
自分の中にないものに対しては、人は
それほどの関心を持つことはないのです。
ですから、そこで「それは自分だ」と気づく。
そこに洞察の妙なる力。
副作用として、そこからの開放が始まる。
明快に物事をみる。
ありのままに見る。
で、明快に見るには、視線を外側から
内側へ向けるだけでよい。
外側に向いているときは
もちろん、相手が批判したくなる人物と見える。
そこから、内側にむける。
どうして私は、批判したくなるのだろう?
その批判には、どんな意味があるのだろう?
批判することで、何を得ようとしているのか?