誰にも愛されていない | 朱鷺の“人生七転び八起き”

朱鷺の“人生七転び八起き”

心と体の健康の情報を発信していきます。

ちょっと過激なタイトルですが。
それをマジで信じている人もいますね。

誰かには、愛されているんじゃないの?

誰だって、一人や二人。
気心の知れた友達がいるでしょ?

そうはいっても
気心は知れていても、完全に
相手を信じきれない・・・。

という一抹の不安も在るわけでして。

では、それが思い当たらなければ
家族は、大丈夫でしょ?

と・・・思うのですが。
「誰にも」という人は、家族さえも。
となってしまうようでして。

わたしらは、小さい頃から
「こうだったら、愛してあげる」
メッセージを受け取って生きて来る。

それを真面目に受け取る人は、
その要求に応えようと、自分じゃない
自分を作り上げてしまうのです。ね。

そんなこんなで。。
「要求に沿えない自分は、愛されない」
となってしまうようです。

心の根本にあるのは、家族の対応~
「こうだったら・・・」が、染み付いて
そこで、心のクセが出来てしまう。

誰に対しても
「こうだったら愛される」という自分で
対応してしまう。
たかだかの、どうでもいいような人にさえも。

しかも。クセになっているから、
そうしていることは、気づけなくなる。

「こうである」自分が、自分だと錯覚。
そのまま行くと

「こうしている」のに、何故、愛されない。
という壁にも、ぶつかります。

ひとりひとり「こうして」の要求が
違ってきますから、合わせられません。

そこで。
うっすら~としたトコロに、
「愛されていない」感が、つきまとう。

世界の中心で
「愛されたいよぅ」と叫ぶ。
(ちょっと古かった)

さて。どうしたらいいか。

もう。言わずとも、分かるでしょ?
もう知っているでしょ。

気付いているけれど、怖い。
クセは、自分の身を守るために
作り上げた防御服・・・だから。

脱ぐに脱げない~
この恐怖が、見えるものを見えなくさせる。

愛は、いつでも、
あなたのそばに居た。と。