昨年11月にベトナムを訪問した際、タンタイン中学校に奨学金授与
と
書籍・本棚の寄贈
を行ってきましたが、その際の感謝状を頂きました。
タンタイン中学校は昨年が始めての奨学金授与でしたが、このようなお手紙を頂いて、うれしいです
NGO時遊人としても、今後も継続的な支援を行っていく予定です。
ベトナムの子供達の役に立っていることを思うと、活動のやりがいも出てきます。
タンタイン中学校のみなさん、勉強頑張ってください
以下、頂いたお手紙を掲載します。
大きな喜びが貧しいところに来ました。
ベトナム人留学生を通じて2010年11月23日にタンタイン中学校は日本の時遊人財団から援助を授与されました。
そのベトナム人留学生はライテイフーンニュン(Lai Thi Phuong Nhung)さんです。
ニュンさんはナムディン出身です。
タンタイン中学校で教えたことがあるグエンティガン(Nguyen Thi Ngan)先生はタンタイン中学校で教えていたときにニュンさんを出産しました。
ニュンさんはハノイ財政大学を卒業後、日本に留学して修士課程を終え現在博士課程を勉強しています。
ニュンさんは、田舎の子供たちが仕事をしながら勉強しており、いつも困難を乗り越えて勉強を頑張っていることを念頭に置き、子供たちの未来が明るくなるように、どうしたら子供たちを手伝えるかを、よく悩んでいました。
そして、ニュンさんは、ベトナム人学生を多く援助している時遊人財団に声をかけたら、嬉しいことに時遊人財団はタンタイン中学校を援助することを同意していただきました。
それがきっかけで、2010年11月23日に時遊人財団の代表者が貴重なプレゼントと一緒にタンタイン中学校を訪問しました。地方政権の代表者、タンタイン校の教師、学生と学生の両親はみなそろってワクワクしていました。
日本から来ていただくお客さんのプレゼントを受けられる喜びが言葉で表せません。
40人の優秀な学生に奨学金が授与されました。
このことは、この貧しい田舎では、今まで事例がありませんでした。
奨学生たちはとても喜びました。
そして、奨学金を継続することができるようにもっと勉強を頑張りたいという奨学生たちの決心が強くなりました。
学習用書籍さえ足りないので、参考書はこの貧しいところにとって贅沢な夢です。
しかし、驚くことに、財団は多くの種類の面白い本が入っている本棚を贈呈していただきました。
絵本が学生にとって新しい体験です。
他に、生活のスキルを教えていただく本もあります。
特に、財団はノートパソコンを5台贈呈していただきました。
今まで、学校全体はパソコンが1台しかありませんでした。
先生たちがパソコンを使うために並ばなければならないことが多かったです。
しかし、これからそのことが過去のことになりました。
そして、学生たちがパソコンを使う機会もあるようになります。
他に、ポケット計算機、ボールペン、ノートなど、可愛い文房具も学生にたくさん配られました。
頑張りましたが、学校を完備することがなかなかできませんでした。
知っていますが、力が足りなかったのです。
たくさんのプレゼント、奨学金を私たちの子供に給与していただき、誠にありがとうございました。
これは、ベトナム人の貴重な友人である日本人のみなさんの特別な感情だと思います。
そして、これは日本とベトナムの素晴らしい友好だと思います。
「タンタイン中学校の先生と学生はみなさんの期待と友好に応えられるように努力してください」と、タンタイン村のの副村長のヴテーゴック(Vu The Ngoc)さんは喜んで述べました。
時遊人財団の心に対してとても感動いたします。
世界は小さくなって遠いところからの人々は兄弟のようになりました。
「財団の援助のお陰で、私たちの学校の勉強活動が絶対益々活発するようになると思います」と、タンタイン中学校の校長先生が感動して述べました。
財団がお帰りになるとき、学生たちが囲んでサインをもらいました。
この貧しい地方の子供たちにとってみなさんはアイドルになっています。
授業が始まるベルが鳴って学生たちがさびしく財団と別れました。
また、来年お会いしましょう。
ナムディン、2010年11月30日
チンティホンキエウ(Trinh Thi Hong Kieu)先生
おかちゃん
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