キキちゃん(芹香斗亜)のサヨナラ特別番組、とても見応えがあってよかった!
リピートしています。

お花、宙組カラー紫をトップに持ってきて組カラー5色使われていて素敵💐



なかなか自信が持てなかった下級生時代からひたすら積み重ねてこられた努力、多くの偉大な先輩からの学びのチャンスを逃さず素直な心と"やるしかない‼︎"精神で乗り越えられてきた…

そのストイックさと周囲への感謝に溢れた軌跡を辿れて、目が離せない1時間半でした。


写真集TOAの自然光での撮影風景もカッコよかった✨

特に口紅の色が似合っているなぁ〜と




私がキキちゃんを初めて劇場で拝見したのは『天は赤い河のほとり』(宙組大劇場デビュー公演)からでした。


その前に映像では花組時代のを数々。

『エリザベート』ルドルフ、『アーネスト・イン・ラブ』アルジャノンも好きでしたが(みりおちゃんがカテコで挨拶キキちゃんに無茶振りしたり微笑ましかったなぁハート

やはりぶっち切りで一番は『金色の砂漠』ジャーです笑い泣き


今まで「宝塚おとめ」には"好きだったお役"は"今までいただいた役全て"と書いてきたキキちゃんが、卒業を前にして ベスト3に入る役としてジャーのこと、お芝居で心を通わされた べーちゃん(桜咲彩花)や たそ(天真みちる)のこと含めて語られていること、私にとっても大切なキキちゃんの想い出となります。


そう、花組時代の話では

みりおちゃん(明日海りお)とのことを たくさん話してくれて胸がいっぱいになりました笑い泣き

特にお芝居に関して本当に多くのことを学んだと…

若いトップコンビ&2番手、しかも全員他組からの組替えで。一番余裕なく大変な時代を共に必死に駆け抜けた戦友みたいな、、、と、今まで みりおちゃん側からも話はありましたが

今回キキちゃん視点からのお話、 より立体的にイメージがわき…「全然みりおさんを支えていなかった」みたいなお話には いやいや、みりおちゃんは全く逆のことを話されるよ〜なんて思いながら聴いていました。


あと『MY HERO』映像では 被り物だったけれど 2番手役ちなつちゃん(鳳月杏)も映りましたラブ

ちなつちゃんと何かとご縁があったり仲がいい(らしい)のも嬉しい。



そういえば ほとんど知らなかった初舞台⇨星組時代のお話や舞台映像も、とても興味深く拝見しました。


ガーシュインのピアノ🎹演奏映像、貴重ですね🙌


初舞台ロケットのオレンジダルマキキちゃん、ぷくっとしていて可愛かった( ^∀^)

人数多い!?と思ったら93期生は50人いたのですね!

で、更に驚いたのがWikiで一覧見たら…50人もいるのに組替え経験されているのは たった2人。。。キキちゃんと愛ちゃん(愛月ひかる)だけというガーンしかも2人とも2回も組替え


星組 花組 宙組と宝塚5組中3組も、どこも平坦ではなくガッツリ濃い道を歩まれてきたタカラジェンヌ、そうそういないですよね。


キキちゃんが今の立場になって、当時教えをいただいた先輩方がいかに多忙な中 気にかけてくれていたかと、驚きと感謝の言葉を何度も何度も、本当に楽しそうに話されるのが印象的でした照れ


いやぁ~本当にキキちゃんがご縁があったスターさん達、男役を極められた方々、メンバーがすごい。。。

そういうご縁、運も含めてキキちゃんがもっていたものでもあるでしょうし

何よりキキちゃんの真っ直ぐさに周りの人達も手を差し伸べずにはいられなかったのだろうなぁ。


星組時代は「壮大な筋トレ時代」っていう表現が拍手


「All About SERIKA Toa」タイトル通り

キキちゃんの魅力が凝縮されていました。


安蘭けいさんからの「第一印象を大事にした方がいいよ」の御言葉を今でも大切に守られているキキちゃんハート


宝塚には好きが詰まっている

エネルギーの循環が宝塚の素晴らしさ

自分たちの劇場がある尊さ、、、とか

キキちゃんの宝塚愛溢れる言葉に


そうそう!!

だから私はやっぱり宝塚歌劇が好きなんだ❤️

って再認識します




そう。。。初めて知った、、、

「次の公演から2番手羽根背負ってもらうから」って、、、そんな状況で内示されたんだ(驚)

その時のキキちゃんの心の声にもキューン



サヨナラ特集というと寂しくてしんみりしそうですが、キキちゃんが終始明るく、舞台振り返りの時は熱く…

退団公演に関しては、こういう作品で退団できるのは良かったみたいに話されていた表情が私の好きなキキちゃんで照れ

本音はせめてもう一作観たかった、、、ですが、ちょっとだけ救われたかな


最後に流れたナレーションも良かったなぁ。

私も来週、キキちゃんの視線の先の笑顔になって、エンターテイナー芹香斗亜の至高のパフォーマンスを目に焼き付けなきゃ目