月組初日、観劇してきました!
大劇場千秋楽配信も観ていなかったので初見。
いやぁ〜
期待していた以上に感動

開演前には木場理事長のご挨拶があり、
やはり会場全体がピリリとした空気に…
でも客席の半分くらいの印象でしたが最後拍手があったことに(私も理事長の"真正面から向き合います"の言葉に信じる気持ちを込めてしました)、その後舞台を温める月組生たちのことを思うと 少しホッとしました。
お芝居が始まり、東京公演の幕を上げようと頑張ってくれた月組生たちを一人一人確認しながら…もうそれだけで十分
と感無量。

フリューゲル、、、宝塚オリジナルのお芝居としては個人的に久々の大ヒットです

齋藤先生の生徒愛・宝塚愛が溢れていて
メリハリあって どの場面も飽きるところなく、後半は こんなにも心が揺さぶられ泣けるとは😭
ちなつちゃんヘルムートの最期にはショックでモヤる気持ちもありましたが
今振り返ると…だからこそ、その後のヨナスと母親の再会のシーン、ナディアとの新たな出発のラストの感動、爽快感が より生きるのだな、と。
栗田先生のショーも本当に素晴らしかった

あっという間に終わってしまった

舞台セットもお衣装も色彩豊かで、初めて感じる世界観、どこを切り取っても美しくカッコよく楽しく

終わった瞬間、またすぐ観たい!!って思いました。
そして、れいこさん(月城かなと)のご挨拶が またまた最高でした

カテコは4回。
※ニュアンスです
最初は「劇場での3時間はお客様に幸せを感じていただきたい」
2回目は「ショーの東京アンソロジーをやっと東京で出来るのが嬉しい。皆さんも帰りに銀座や渋谷や…東京を満喫してください
」

3回目は「季節の変わり目ですが、お身体に気をつけてください」
⇦ここまでは割と言葉少なめに真面目なご挨拶でした

4回目スタンディングオベーション
ここで…待っていました
お茶目なれいこさん

「最初に、劇場での三時間はお客様に幸せになっていただきたいと申しましたが、舞台に立っている私たちも幸せなのです。皆さまからたくさん幸せをいただいていて、、、つまり、何を言いたいかって…幸せと幸せの素敵な交流ですよねっ
」

「これから1ヶ月間、幸せと幸せの交流をしていけたらいいなと思います」と話しながら
左右組子達をグルッと見回しながら「ェへへ」と笑う れいこさん
⇦やっと聞けた


何て心温まるお言葉なのでしょうね

本当に れいこさんのお人柄が伝わってくるステキなご挨拶に一層多幸感が増しました。
感動のハードルが高く普段は割と辛口❔の友達も、特にベルリンの壁崩壊の第九には感動した!ショーも気に入った!と🎵
楽しく話しながら帰り🚃
やっぱり月組には…宝塚には元気をもらえる。。。久々に身も心も軽くなった気がしています。
どの組のタカラジェンヌ達も必死に頑張ってくれている…
一ファンとして精一杯のエールを送り、観劇出来る時は最大の拍手と笑顔を送ることしかできないけれど、
当たり前にやってきていたことが、今は違う重みを持っていて、それが出来る機会があることがいかに幸せなことかということを身をもって感じた日でした。