星組『1789』マイ初日、パルシステム貸切公演を観てきました。
公演中止のことはほんの少し恐れていたけれど、まさかこのような形の代役公演を観られることになるとは夢にも思っていませんでした。
もう…何から書いたらいいのやら…
とにかく
とんでもないものを観ている
と、いたる場面で胸がいっぱいになり、、、2幕後半からは 涙腺がゆるみっぱなしでした
。本来なら笑顔に戻れるフィナーレでも…
というか何故かフィナーレの方が更に涙、涙

お隣でキキちゃんLOVE友さんも号泣をこらえるのに必死の様子…
終演後は2人して暫く立てませんでした。
今 思い出してもウルッときます

もちろん1789という作品が好きだし、楽曲にも魂が揺さぶられるし…
(今回が初見だったので)きっと こっちゃん(礼真琴)ロナンを観たら確実に物凄〜く心を掴まれただろうけれど、ここまで泣いただろうか…
2人でそんな風に話しながら重い腰を上げて客席を後にしました。
やはり ここに至るまでの複雑な状況やファンとしてもいろいろ渦巻く感情を想像する部分もあるからだとは思います。
こっちゃんロナンを知らないから比べようもなく、私にとってはこれが星組1789として…
とにかく素晴らしかった

ありちゃん(暁千星)、天華えまさん、碧海さりおくん、鳳真斗愛くんの代役、(元々代役稽古はしていただろうと想像しても)1週間前に決定して数日間の稽古で仕上げたというのが信じられないくらいのクオリティーで心底驚きました

ありちゃん

もう…感無量
もちろん月組時代から出来る方だとは知っていましたが、こんなに歌が凄かった⁈こんなに逞しかった⁈色気があった!?と、、、
で、今日の席がラッキーなことに8列目ドセンター(SSすぐ後ろ)だった為、ありちゃんが銀橋に来ると、なんと真正面
で
もう神々しくて眩しくて✨泣ける。
私でさえ こんな感じですから
ありちゃんファンの方々の心境はいかばかりかと考えると。。。
フィナーレでは大羽根背負って、ものすごいオーラで…
大階段おりるときも、周りの組子を見渡し、銀橋では2階席上の方までキリッと目線を送り、本舞台に戻る時は大羽根をカッコよくバサっと👏
もちろん舞台人として、迷いや遠慮の微塵も見せないのは当然なのかもしれませんが、、、
私の勝手な妄想ですが
特にパレードの時の ありちゃんの心は こっちゃんと共にあるのだろうなぁ、こっちゃんを感じながらお客様に挨拶をしているのだろうなぁと強く感じました。
そして 2番手の羽根さえも背負っていない立場でいきなりの大羽根を背負ってもプレッシャーに負けない あの貫禄(失礼ながら今まで ありちゃんに感じたことない感覚でした🙇♀️)は、もしかしたら こっちゃんがこの公演に戻ってくると信じているからこそのものなのかなぁなんて、、、根拠はないけれど、私にはそう思えました。
というか、よくわからないけれど、
そう願っているからなのかもしれません。
こっちゃんの、もしかしたらの復帰については賛否両論ですね。
個人的には劇団が無理をさせる…とは思っていなくて、、、あくまでも医学的な判断があって、こっちゃんの意志を尊重するだろうと。
このまま長期休養突入ではなくもう一度1789の舞台に立って、こっちゃんの中で何らかの形で完結させた方がいいのではと思ってしまいますし
仮に喉、声だけの問題ならば(身体は元気)、極論ですがお芝居ロナンは代役ありちゃんのまま、フィナーレ🕺から退団セレモニーに こっちゃん登場でもいいのではとか考えちゃいます。そんなことは出来ないのはわかっていますけれど🫧
ダントンからデムーランに代わった天華えまさんも、ラマールからダントンの碧海さりおくんも素晴らしかったです!!
そして存在感が独特だったのはラマールの鳳真斗愛くん
元々舞台のどこにいても印象に残るビジュアル、お芝居も上手くてコメディエンヌっぷりもいい!ひっとんオランプのことが大好き♡というのが可愛かった笑
代役の方々とお芝居で関わる星組生達、それをまた周りで支える星組生達…
全身全霊で役に生きているのが伝わってくる。
群舞もコーラスも凄い迫力でした。
くらっち(有沙瞳)のマリー・アントワネット、説得力があったなぁ〜
本当に歌う人歌う人、皆お上手で、、、
こっちゃん不在でも十分耳福って改めて凄い。
そうそう、パルシステム貸切に絡めたアドリブも2回ありました。
1幕では何の場面だったか❔ラマール斗愛くんが銀橋下手でかがんで客席に向かって
「生前はパルシステムをよくご利用されていたそうで、、、」とか「オレンジのセーターが似合う」❔とか、そんなことを言っていて、
2幕では印刷工の方々が
🎵パルシステーム、パルパルパルパルパルシステム🎵ってCMソングを歌うので爆笑でした

まだ書きたいことがあったのですが
続きは次回にします
