先日『ミュージカル』9・10月号が届き
ザッと目を通しました。
『エリザベート』特集♡
目次抜粋⤵️ 主に宝塚OG・宝塚歌劇関連
★インタビュー★
⚫︎『エリザベート』花總まり/愛希れいか/山崎育三郎/古川雄大/井上芳雄
⚫︎宝塚スターインタビュー 雪組・咲城けい(1ページ)
⚫︎『COLOR』浦井健治/成河/濱田めぐみ/柚希礼音
⚫︎『The Fantasticks』岡宮来夢/豊原江理佳/愛月ひかる
★カラーグラビア★
⚫︎『ガイズ&ドールズ』井上芳雄、明日海りお、浦井健治、望海風斗
⚫︎『THE BOY FROM OZ』坂本昌行、紫吹淳、末澤誠也、宮川浩、今陽子、鳳蘭、他
・『ダディ・ロング・レッグズ』井上芳雄、上白石萌音
⚫︎宝塚星組『めぐり会いは再び next generation』『Gran Cantante!!』礼真琴、舞空瞳、他
⚫︎宝塚月組『ブエノスアイレスの風』暁千星、他
⚫︎宝塚宙組『カルト・ワイン』桜木みなと、他
⚫︎『流星の音色』京本大我、真彩希帆、内海光司、新妻聖子、他
★連載★
⚫︎井上芳雄の「ミュージカルに恋をした!!」
今こそ伝えたい、目の前にある「幸せの秘密」
⚫︎萩尾瞳 ミュージカル・ハイライト 落ち着かない日々
⚫︎ミュージカル・レビュー 飯塚友子/中村正子
『ガイズ&ドールズ』グラビアは、2ページはあるかなぁと期待していたけれど1ページのみ💦
お写真12カットも全てオモシィプレスやWEB記事で見たものばかりでちょっと残念でした
今号で特に惹きつけられた記事は…
やはり 井上芳雄さん連載の
「ミュージカルに恋をした‼︎」でした
『ガイズ&ドールズ』博多座で唯一&開演15分前に中止となってしまった公演での、主演キャスト4名による前例のない舞台上ご挨拶対応の真意について語られています
この3年間で何度か公演中止を経験してこられている芳雄さん。
今では最初の頃のような動揺はなくなってきてはいるものの、やはり7/20博多座の直前中止の時は目の前にお客様がいるのに上演出来ないというのは経験したことのなかった苦しさで、特に辛かったとのこと…
その時 思い出されたのが
2011年3月11日、シアタークリエ『ウエディング・シンガー』上演中に東日本大震災が起こり、第2幕が中止になった時のことだそうです。
出演者はすぐに解散して芳雄さんは帰宅されたのですが、帰宅困難でそのままシアタークリエで夜を明かしたお客様もいらしたのを後から知ったそう…。
それを聞いた時から、中止が決定した時に座長だった自分から何か伝えるべきだったのではないか…お帰りになるのが難しい方は劇場にいることも出来ますと伝えるべきだった…と、ずっと心に後悔が残っていたとのことです。
その思いから、博多座で急遽公演中止を告げられた時「今お客様のためにできることが少しでもあればしたい」と、あのような形での挨拶になったそうです
それでも「ああ言えばよかった」と後悔は残っているそう、、、
その場にいらしたお客様がほんの少しでも共有した思い出を持ち帰って下さったことを心から願っている、と
『ダディ・ロング・レッグス』舞台稽古中の執筆で、この作品を通して「幸せになるために必要なのは大きな困難を乗り越えることではなく、目の前の小さな困難をひとつひとつ越えていくことだ」と日々教えてもらっているとも綴られていました