radikoで毎週日曜22時から放送されている
『井上芳雄 by MYSELF』を聴きました♪
今回も聴き応えがありました!
一昨日は『ガイズ&ドールズ』昼夜2公演の日だったので さすがに収録でしたね^ - ^
芳雄さん「めでたく幕を開けているはずなので、、、」って仰っていて…ヨカッタ、ヨカッタ
ゲストは ゆみこさん(彩吹真央さん)
芳雄さんと同じ事務所グランアーツ所属なのですね。
ゆみこさん「働き過ぎでしょー」
芳雄さん「いや…事務所を支えるために…」
軽快にトークが進んでいきます
ゆみこさんは宝塚で過去に2回ほど演技指導で入られていたとのこと。OGさんが演技指導って鳳蘭さんくらいしか知らない…みたいに芳雄さんが仰っていたので凄いことなのですね。
『はいからさんが通る』で小柳先生に呼ばれたそうで、下級生の指導や台詞が初めての子たちのフォロー、メンタル的な支えを重点的にされていたそう。
現役16年で培ってきた引き出しをフルに活用して…でも、やはり自分が演るのと教えるのでは全然違う、と話されていました。
ゆみこさん、男役から脱するのに時間がかかり、芳雄さんには5年くらい経ってようやく
「女らしくなりましたね」と言われたとか。
そう思うと みりおちゃん(明日海りお)は"女らしく"見えるようになるのは早かったのですね
ゆみこさんは女優になられてから12年、今だに客席で宝塚のトップ娘役さん達から見せ方を教わっているとのことです
⇦芳雄さん「趣味と実益を兼ねていますね」
そう、この番組『井上芳雄 by MYSELF』はもう6年目なのですね
ゆみこさんは5年前にもゲストで出演されたそうで、その時はまだピアノ🎹の大貫祐一郎さんのトークがかたかったけれど その後どんどん上達されて👏と褒められていました
そして、、、とても興味深いお話も出ました。
外部の舞台と宝塚歌劇のお芝居の違い
もちろん男役&娘役という特殊な形態のこともありますが、、、
⚫︎宝塚では劇場が大きいので、台詞を言う時に客席に対して真横向きにならないように、なるべくハの字に開くようにして基本的にお客様に顔を見せるようにする。
←"今 喋っています"感を出しながら不自然にならないように心がけて。
⚫︎それに対して井上芳雄さん談
今回ガイズ&ドールズ演出のマイケル・アーデンさんからは「正面は向かないでくれ」と言われているとのこと
ブロードウェイでは それが基本で、場面によって後ろ向いて喋ってもいいくらいだったりもするそうです。
「どっち向いて喋るか…については5時間くらい語れる」と芳雄さん
他にもたくさん違いがあるだろうこと、もっとお話聞きたかったです。
ゆみこさん主演で6/30開幕の舞台のお話もありました。
フリーダ・カーロ「折れた支柱」
メキシコ🇲🇽を代表する女流画家の生き様を描いた作品だそうです。
梅芸『ポーの一族』でディリーと幼いエドガーを演じられた田中なずなちゃんも🌟
コロナ禍前に実際にメキシコに行かれた時の旅行記をInstagramで最近アップされ始めたと聞き、早速拝読しました。
フリーダ・カーロさんのことは知らなかったのですが、私は親の海外駐在で子供の頃メキシコに住んでいたことがあったのでお写真の宮殿壁画やサボテン🌵には 忘れていた懐かしさが込み上げて胸がキューンとなりました。
舞台も気になり、調べたらまだチケットはあるようなのですが、行ける日がありませんでした🫧ガイズとも重なるし
番組最後には芳雄さんとゆみこさんで
エリザベートから♪夜のボート♪
芳雄さん「歳を重ねるごとに心に沁みる」と仰っていましたが、本当にしっとり美しいハーモニーでジーンときました
興味のある方はRadikoタイムフリーで是非