今日で三月が終わりですね。
年度末でバタバタ過ごされている方も多いかな❔
今日も何とか笑顔で締めくくり、少しは気持ちを新しくして新年度を迎えたいものです

月刊誌『ミュージカル3・4月号』(3/5発行)の話題です

毎年この時期の号に演劇評論家・演劇ジャーナリストの選考委員(今年も20人)が前年の舞台に関してアンケートに答えた結果を集計した
ミュージカル・ベストテンが掲載されるということで、今年も購入しました。
掲載内容はこんな感じです⤵️
宝塚のステージ・フォトとしては
星組『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』と花組『元禄バロックロック』『The Fascination!』が1ページずつ、
宙組キキちゃん(芹香斗亜)主演『プロミセス、プロミセス』が半ページ掲載されています💜
過去一番というくらい涙した『リトルプリンス』のお写真も1ページ
心が浄化される感覚を思い出します。

やはり『マドモアゼル・モーツァルト』の写真は一つもなくて残念💦
対談記事では、『next to normal』安蘭けいさん×望海風斗さん4ページ載っています。
さて、今回の号で発表された
2021年
ミュージカル・ベストテン✨
昨年もブログに書いたので、今年も宝塚関連(OG含む)のランクインについて、同じように各部門わかるように抜粋してみようと思います。
※紫字=宝塚関連 水色字=OG関連
【作品】
1) アナと雪の女王
2) ニュージーズ
3) 蜘蛛女のキス
4) フィスト・オブ・ノーススター
5) 桜嵐記
6) オリバー!
6) アリージャンス〜忠誠〜
8) ジェイミー
9) アナスタシア
9) ウェイトレス
ー*ー11位以下宝塚関連のみ-*ー*ー
12)fff-フォルティッシッシモ-
15)Delicieux!
19)Hotel Svizra House
22)Cool Beast‼︎
23)プロミセス、プロミセス
24)NICE WORK IF YOU CAN GET IT
24)マドモアゼル・モーツァルト
27)CITY HUNTER
27)Fire Fever!
29)ポーの一族
30)柳生忍法帖
34)シャーロック・ホームズ
【再演作品】
1) レ・ミゼラブル
2) パレード
3) ロミオとジュリエット
4) ナイツ・テイル-騎士物語-
5) ロボット・イン・ザ・ガーデン
6) 7 dolls
6) モアー・ダンディズム!
8) ダル・レークの恋
9) 日本の歴史
10)モーツァルト!
ー*ー11位以下宝塚関連のみ-*ー*ー
25)銀ちゃんの恋
【女優】
1) 安蘭けい
2) 咲妃みゆ
3) 高畑充希
4) 濱田めぐみ
5) 明日海りお
6) 神田沙也加
7) 上白石萌音
8) 礼真琴
9) 鳳 蘭
9) 珠城りょう
ー*ー11位以下宝塚関連のみ-*ー*ー
11)彩風咲奈
11)望海風斗
15)朝夏まなと
15)真風涼帆
17)芹香斗亜
17)月城かなと
20)華優希
22)朝月希和
22)紅ゆずる
22)轟 悠
32)香寿たつき
32)花總まり
35)愛月ひかる
35)春風ひとみ
35)美弥るりか
【演出家】※宝塚関連のみ
1) 小池修一郎
2) 上田久美子
3) 石丸さち子
3) 原田諒
5) 小林香
5) 日澤雄介
7) 稲葉太地
7)マイケル・グランデージ
7)森 新太郎
10)上田一豪
10)岡田敬二
10)栗山民也
10)ジョン・ケアード
ー*ー11位以下宝塚関連のみ-*ー*ー
14)齋藤吉正
14)野口幸作
14)藤井大介
18)植田景子
選考委員のコメント集の中のほんの一部ですが、個人的に印象に残ったいくつかを挙げると、、、
⚫︎『桜嵐記』は現代人に馴染みの薄い主人公ながら、ドラマチックで美しい作品に仕上がった秀作
⚫︎『Fire Fever』は総勢77人によるラインダンスが圧巻
⚫︎『Cool Beast‼︎』は衣装の面白さも相まって個性が粒立った
⚫︎『マドモアゼル・モーツァルト』はミュージカル界の財産というべき作品が更にブラッシュアップされた
⚫︎『ポーの一族』明日海りおと千葉雄大は、原作漫画の人にあらざる少年の透明感を年齢も性別も超越した表現力で演じた
⚫︎日本のミュージカルの原型は宝塚歌劇にあり、その有形無形の影響を受けながら現在のミュージカルは成り立っていて、歌劇団在籍演出家やOGの一般ミュージカルにおける活躍ぶりも光っている
⇦嬉しいですね

コロナ禍が長引いて突然の中止を余儀なくされた公演も少なくはありませんが、2021年のミュージカル界は一昨年に比べると頑張って舞台を守り抜いて活気を取り戻した印象のようです。
そして今年も注目の作品、大作が目白押しで
楽しみですね

一応 昨年のランキング(宝塚関連)の拙ブログ記事も貼っておきます^ - ^