録画しておいたNHK BS『桜嵐記』『Dream Chaser!』を観ました!
大千秋楽から半年、、、
昨夏、日比谷にたくさん通ったなぁ〜
映像を観ると いろいろな感覚が呼び起こされ、やっぱり もう一度劇場で観たい!と思ってしまいます。
Blu-rayは5/28収録でしたが、
NHK収録日は3週間遅い6/18だったそう…
ドリチェの中詰めDawnの場面、
珠さまが下手から銀橋に出て行って前方席に向かって指差しとウィンクをするところがズキューン💘って感じで、誰かいらしていたのかなぁと気になったのですが、Twitterによるとこの日は あーさ(朝美絢)がご観劇だったからなのですね
やっぱり皆さん仰る通り、NHK収録版は画質もカメラアングルもいいですよね
銀橋下側から見上げる角度、2階上手上方から見下ろす角度、、、
臨場感もあるし、群舞のフォーメーションの立体感や照明の美しさもわかりやすい
←大好きなI'll be backのれいこさんラップのところで舞台板に映る照明のグルグルがきちんと映っていて流石‼︎と思いました
(Blu-rayではちょっと残念だったので)
幕間に入った時の会場前方から客席全景が映るのも、劇場にいる雰囲気が出て好きです。
幕間にスタッフさんが花道に残っている桜吹雪をモップで掃いたり、緞帳の向こう側で掃除機で吸う音が聞こえた記憶も蘇りました🤩
桜嵐記では何と通常公演5ヶ月分の50kgもの桜吹雪が使われていたそうです。
画面上に「第○場・・・」や「第○章・・・」とお芝居場面やショーのシーンタイトルが出るのも頭を整理しやすくていいですね。
あとは字幕
私の場合、お芝居の台詞に関しては観劇当時にルサンクで疑問を解決してはいたので、今回はショーの歌詞の字幕が助かりました
耳だけだと歌詞が聞き取れない曲もあり、そういう曲はメロディの音階(ドレミ)優先で聴こえてしまうので尚更いつまでもわからない…
特に英語の部分とか。
I'll be backのれいこさんラップのところ、こんなこと言っていたのか!!とスッキリ
Blu-rayは持っているものの『桜嵐記』は心の余裕がある時でないと見返す気にならなくて(ドリチェはちょくちょく観ていたけれど)…久しぶりに観たのですが、やはり何回見てもまた同じ場面で心揺さぶられ涙が出ます
NHKアングルでは、特に四條畷の戦いでの三兄弟の表情の捕らえ方が素晴らしいと感じました。
ちなつちゃん正時アングルも神🌟
百合が自害したと聞いた瞬間の表情の変化にもオペラで見ていた時よりもグッときました💧
まゆぽん(輝月ゆうま)の銀橋での楠木の歌のシーンも秀逸。
劇場で生で聴いていた時より回想シーンらしくなるよう音声(質)が変えられているのかな❔
私にとっての一番のキーパーソンは千海華蘭ちゃんジンベエでした。
いつもいつも華蘭ちゃんの演技にはドップリ引き込まれます。
どの時代にも共通する"人として大切なこと"を要所要所で訴えてくれる人物で、現代の私たちがきっと一番感情移入しやすい、舞台と客席を繋いでくれる役割も担っていたように思います。
ジンベエと一緒に私も正行や弁内侍のために働きたい‼︎という気持ちになりますし
最後「旦那ーっ置いていかれませへーん💦」は もう切なくてツラくて一緒に号泣です。
東京公演後半は正行を抱き上げてから愛おしそうに何回も頭をさすりながら「ずっと側にいますから…ずっと…」などと震える小声で囁き続けたりして最後のお別れのシーンのお芝居の深化も凄くて更に胸が潰れる思いでした💦
ラストの出陣式のシーン、本当に美しくて上質な余韻を残す作品です

また劇場で観たい。。。
勿論たまさくコンビ退団公演として最高だったのですが、いつかどこかの組で再演されるのを この目で見てみたいなぁとも思います。
Dream Chaserの方は
好きなシーンが多くて観ては巻き戻し観ては巻き戻しを繰り返し、、、特にI'll be backでまた鬼リピート

なかなか進みませんでした。
でもそれが幸せな時間✨
やっぱり れいこさんの大人の色気と歌声が最高〜💘
お芝居でも思うのですが、れいこさんって声を張り上げるところでも余力を残している感じで無理がないところが心地よくて本当に好きです♪
あぁーー早く月組さんを生で観たい!!
初日まで あと12日。。。
首を長くして待っています
