昨日、本当にラッキーなことに
『リトルプリンス』キャンセル待ちで、念願の土居裕子さん王子の公演を観ることが出来ました。
昨日キャンセルが出たのは数枚…勿論 購入出来ずにそのまま帰られた方も何人も。
本当なら一昨日キャンセル待ち予約の電話受付開始時刻は仕事中で普段なら諦めるところ、今回はちょっと緊急の電話をするふりをして🙇♀️頑張ってみたのですが、そんな自分を褒めたい(笑)
本当によかった、、、
一生忘れられない舞台に出会えました

感動し過ぎると言葉を失うのですよね…
うわぁ…とか(←言葉にならない心の声)、土居さん凄い!土居さん神!
漠然とそんな言葉しか出てこなくて。。。
ここまで涙腺が緩みっぱなしになる舞台は初めてでした。
土居さん王子に巡り会えた奇跡✨
泣きすぎて…それでも客席では号泣までいかないよう抑えるから 終わってから顔がグッタリ

帰り道も放心状態で何度も涙が溢れそうになり…
具体的な場面を思い出すというより、身体の奥深いところで何かが大きく静かに波打っているような不思議な感覚。
こんな体験は初めてです。
帰宅してから早速 2017年のアルバムをポチっとダウンロードして何度も聴き返し余韻に浸っていました…
初見のときの加藤梨里香さん王子。
23歳という若さから感じられる躍動感と無邪気さ、純粋さが本当に子どもらしくて素晴らしくて、観ている時には、土居さんは観られないけれど梨里香さん王子がイメージ通りだから大満足!って思っていました。
だって…きっと土居さん…私より歳上の方が6歳の子どもを演じるってムリがあるよね❔なんて正直思ってしまって🙇♀️想像がつかなかったのです。
それで土居さん🎫取らなかったことを納得しようとしていたのだと思います😝
実際、きっと目だけで見ていたら土居さん王子は違和感があるかもしれません。
でも土居さんは年齢も性別も超越しています。
本当に土居さん王子は声も表情も仕草も醸し出す雰囲気も何もかもが自然な王子で…
初回は飛行士目線で観ていたのが、昨日は王子にも凄く感情移入できて、これが心で見る、感じることなんだな!と
ただただ胸に沁み入って涙が止まらなくなりました。
お2人の王子を観ることが出来て本当によかった。
土居さんと梨里香さん、比べようがありません

本当に素晴らしいキャスティングですね。
年代も経験値も全然異なる お2人だからこそ、(観劇回数にもよるのでしょうけれど)伝わってくるもの、こちらが感じるものが全然変わってくるのが魅力です。
梨里香王子は本当に絵本から飛び出てきたような可愛いらしさがあって、幼い子ども目線でいろいろ経験することで学んでいく感じで、
土居さん王子は最初からどこか憂いがあって、物ごとを俯瞰して本質を知っていて、見ているこちらも切なくて胸がキュッとなる感じでした。
この歳になったからこそ、見失っていたものにいろいろと気付かされ、今までの観劇で感じたことのなかったような感情も呼び起こされたのだと思います。
まだまだ書きたい思いはたくさんあるはずなのですが、もう纏まらないので💦
土居さんのこと、作品の魅力等とても納得できるコチラの記事で

今年に入って 初っ端から凄い舞台に出会えてしまったんだなぁ…
果たしてこれから土居さん「リトルプリンス」の感動を超える体験が出来るのだろうか…
今はそんな気持ちです。
いや…勿論みりおちゃん(明日海りお)や宝塚の舞台は別もので、それはそれでいっぱい心を動かされるのはわかっているのですけれどね。
「リトルプリンス」は ある意味 私のバイブルになるような、一生心の中に大切にしまっておきたいと思う作品になりました。
心で見なくちゃ
肝心なことは目には見えないんだよ(キツネ)
遠くまで来なきゃ わからないこともある(ヘビ)
←この台詞もとても心に響く
悲しいことなんか、いつまでも続きゃしない(王子)
シアタークリエ階段途中のウォールアートも素敵

観劇後よく立ち寄る「鈴懸」で大好物の円もち、おはぎ、あまおうぜんざい😋
