宝塚観劇の醍醐味の一つでもある生オーケストラ🎻
長い休止期間を経て花組大劇場公演『アウグストゥス』から再開されました。

指揮者のスペース以外は黒のメッシュカバーで覆われているものの、やはり生演奏に勝るものはないですね🎶

現在の月組『桜嵐記』の指揮者は佐々田愛一郎先生。開演前のご挨拶で客席に向かってお辞儀をするお姿を、公演中タクトを振っていらっしゃるお姿を拝見するのも改めて感慨深く思います。

 



私は2階席の時はオケの奏者の方々の動きをオペラで見るのも一つの楽しみでした。

聴き取れなくても今ピアノ🎹も演奏されているんだなぁとか、サビのトランペット🎺構え始めたな、頑張れ(時々外したりするので😅)とか(*´∀`*)
宝塚公式よりお写真お借りしました。

現在はオケピ内は黒いカバーで一切見えず。。。
まぁ…それはこのご時世仕方ないことで、生の音を聴けるだけでも幸せなことだと思っています。


オケピの中の演奏者の方々への影響はどうなのかな…
指揮者しか見えなくてやりにくいのかな。
元々舞台は見えなかったにしても、カバーがあるのとないのとでは臨場感が全く違ってきますよね…

観劇しながらそんなこと気になったりもしていました。


そしたら今朝興味深いツイートを見つけてラブ

ブラジル音楽を中心にエレキベース、コントラバスを演奏されるというベーシスト山根幸洋さんという方のツイッターです音符

山根幸洋さんTwitter

 

やっぱり舞台の様子がわからないのはそういうことなのですね、、、

でも台本を読み込んで内容把握されて。。。

オケの方でもこうして台詞だけで涙しながら演奏して下さっているとは感動ですイエローハート



5日前のツイートでは、、、

山根幸洋さんTwitter


他のツイートでも、昼夜3連続公演キツい…というようなことも書かれてあって

オケの方もこれだけの体力気力が要る宝塚の公演数。。。


舞台に立ち続けるスターさん達にとっても

どれだけ大変なことなのか…想像を絶します。

本当に全てが尊い笑い泣き




ところで宝塚歌劇は専属のオーケストラのはずなのに東京は山根さんのように外部の方も加わるのかな?と今更ながら疑問に思ったのですが


公式ホームページを見たら以下のような記載がありました。

宝塚歌劇オーケストラ

宝塚歌劇オーケストラは、1921年に宝塚歌劇の専属オーケストラ「宝塚少女歌劇団管弦部」として発足しました。現在は、宝塚クリエイティブアーツに所属し、宝塚大劇場における公演の生演奏を担当しています。公演ごとに、クラシック、ジャズ、シャンソン、ラテン、ロック、フォーク、ポピュラー、そして時には民謡等、マルチなジャンルを演奏しています。全国ツアー等で使用する楽曲の録音演奏も担当しています。
東京宝塚劇場公演においては、外部の音楽事務所に所属する奏者の楽団が、宝塚大劇場の公演同様に生演奏をおこなっています。



そういうことだったのですね!

一つ賢くなりました^ - ^




ところで大劇場の方はロビーに指揮者とオーケストラメンバーの紹介のパネルが掛けてあるのですよね⁉︎


東京宝塚劇場には何故ないのかなぁと思っていたのですが、、、


外部の方だと簡単に作れないのかも…ですが、

指揮者のお名前と、あとはどんな楽器があるのか、何台、どこに配置されているかなどだけでも情報があると嬉しいのですけれどねキラキラ




今は指揮者しか見えない閉塞感のある空間での演奏になってしまっている生オケの方々にとって、観客の拍手、笑い声などの反応は励みになっているようですね。


私も次の観劇からはオケの方々へも感謝が届くように、今まで以上に思い切り拍手したいと思います照れ