4/17(土)『ロミオとジュリエット』
11時公演を観劇したときの感想を少し書いておきたいと思います
いやぁ…とにかく素晴らしかった!!
一日以上経って 興奮は薄れてしまいましたが
まだ「エメ」や「世界の王」など楽曲サビの部分が順繰りで脳内リピート再生しています🎶
またすぐ観たい…と心が前のめりになっていますが、チケット🎫があるのは千秋楽近くのA日程一回のみ…
先月のライブ配信(B日程)を観て感動し
カメラアングルでは どうしても観たいところが観られなかったので、生観劇を楽しみにしていました。
キキLOVE友さんが友会で当ててくれた
1階中程のお席(*´∀`)
細かい表情は要オペラでしたが
全体を観やすい席でした。
やはり劇場で感じるロミジュリの迫力は
凄かった‼️
全身で感じられる星組のパワーは期待以上で
大満足です
幕が上がると「愛」がせりあがって、その後「死」が登場。
ピーンと張り詰めた空気の中 ロレンス神父英真さんナレーションと美しい音楽の旋律。
「死」が「愛」を肩に担ぎ上げて回るリフトも圧巻で最初からジーンと来てしまいました
いろいろ感想はあるのですが、
やはり最初に語りたいのは…
愛ちゃんの「死」
(愛月ひかる)
とにかくB日程観劇の目的は愛ちゃんの「死」といって過言でないくらい。
そして他に注目していたのは「愛」の希沙薫くん、 応援している天飛華音くん(モンタギュー)とダンスが大好きな漣レイラさん(モンタギュー)と目力に惹かれる せおっち(瀬央ゆりあ)ティボルト。
愛ちゃん「死」と4人ばかり追っていたせいで、こんなにセンター付近が観られなかったのは初めてかも😅
そう、愛読しているブロガーさまのおかげで 愛ちゃんの「死」の中毒性は予想していましたが、まさにその通りですね
私、正直に言うと…これまで愛ちゃんが出ると作品の味が増すなぁとは思いつつ、あまり惹かれることはなかったのですが🙇♀️
今回「死」→フィナーレの愛ちゃんを見て初めてキュン💓ときて、自分でも驚きました
愛ちゃんの「死」はとにかく怖くて…妖しくて…美しくて…
今でもずっと心に住みついています(笑)
気になる、、、
台詞がなくて あれだけの存在感を醸し出せる表現力って素晴らしいですよね。
そういえば愛ちゃんの声をようやく聞けたのは、最後のパレード、大階段の歌でした^ - ^
愛ちゃんのお顔の造りや体型も「死」の役向きなのだと思いますが、髪型やお衣装もすごく似合っているなぁと思います。
特にジャケット裾に足してあるオーガンジーの布が効果的
柔らかな半透明の布、そしてサラサラとした銀髪がなびくことで、愛ちゃんのダイナミックなダンスの動線が見えるよう…
より妖しく、時にはよりエレガントに。
「死」なのに眼福。
暗いところに佇んでいるだけの時も グレーっぽく浮き上がるオーガンジー布が「死」の周りの冷えた空気を感じさせてくれるような…
不気味さが より際立つ感じがしました。
それでなくても愛ちゃんが立っているだけで凄い存在感です。

仮面舞踏会のところでは、楽しく歌い踊る男女の間を静かに歩いていく「死」
両家の争いのところでは表情は変えないのに ねっとりした目の表現が妖しくて…
階段の上で右の指先をトコトコ手摺りから腕へ這わせていくところや、マーキューシオやティボルトが亡くなる時には命を吸い取るような仕草をしたり…ゾクゾクしました。
本当に怖かった
そう、友達は全体を通して愛ちゃんの動きが指先まで神経が行き届いていて とても美しい!と感動していました
ロミオとジュリエットが亡くなった後の霊廟のシーン、両家が入ってきて嘆き悲しむのを見て 上手花道近くの壁に寄りかかり お腹を抱えて笑う 愛ちゃんが最高に不気味でした
その後 両家が和解するところでは こんなはずじゃない!と戸惑いの表情を浮かべていて…
「死」と「愛」、今までテレビ画面(過去のDVDや配信)では気づかなかったこと、見えなかったことがたくさん。
ダンスの表現だけでなく こんなにも表情豊かで一つ一つが物語とリンクしていて…意味を持たせているということに改めて気づきました
他にも心に残っていることなどあるのですが
また別の機会にします^ - ^
ところで 観劇中ふっと思い出しました。
そういえば みりおちゃん(明日海りお)が舞浜公演で「僕は怖い」を歌われた時、ちなつちゃん(鳳月杏)が「死」で踊ってくれたなぁって
懐かしい。。。
そして…今のちなつちゃん(鳳月杏)で「死」を観てみたい!とも思います。
心を鷲掴みにされること間違いなしです💘
2012年月組の新人公演(本役/珠城りょう)でやっているのですものね…あぁ それも観たいなぁ。
でもロミジュリBOXは買えません💧