3月12日(金)最初で最後の  だいきほ退団公演観劇でしたぐすん

まずはお芝居
fffフォルティッシッシモー歓喜に歌え!ー』の感想からザックリと…


変化していく色彩と五線譜🎼上に踊る音符🎶
幻想的で美しい

席は観劇史上最高のSS2列目(実質最前列)
いつもの癖でオペラを持参してしまいましたが全く必要なかった😅
センターブロックでこの距離だと舞台前方や真ん中の方の表情もハッキリ見えて、小芝居での小声のセリフまで聴き取れるものなのですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
オペラに意識を取られることがないと、メインのお芝居とその周りのお芝居とが自然と重なり合って、いつもよりずっと奥行きが感じられました。
ただオケピを使ったオーケストラ演奏シーンでは一部キャストの首から上しか見えなくて💧群舞や大円団のフォーメーション含めて一回限りで目に収めるには2階前方席がいいのでしょうね。

噂では難解と聞いていたウエクミ先生のストーリーの方は…
途中までは良かったのですが
やはり後半ルートヴィヒ(望海風斗)の夢の中の雪原でナポレオンと言葉を交わすところから
???となってしまいました💦


"人の不幸"を表現していた謎の女(真彩希帆)をルートヴィヒが"運命"と受け入れ愛すると、、、苦悩に満ちた運命でも受け入れるところまではいいのですが、苦悩を突き抜け歓喜に至るとか、何故突然「人生は幸せだった!」になってしまうのか…

う〜ん…2回目があればもう少し自分なりに落とし込めるのかな、、、という気もするし、
奥が深すぎて❔か死生観の違いで結局は理解できないのかもしれない。。。

でも最後はとにかく頭ではなく 目と耳と肌で、
金に輝く舞台の真ん中で歌う純白のだいきほと、歓喜を歌い踊る雪組生のパワーを全身に感じるだけで胸がいっぱいになりましたえーん

感想がまとまりませんもやもや
なので印象に残ったスターさんのこと等を順不同でツラツラと書きたいと思います。


なんと言っても一番の感動はだいもんの歌、歌、歌…これに尽きます。
他の方も仰っていたと思いますが、だいもんの歌声は感情が溢れるより先に涙腺に直接きますえーん
そして後から"なんで泣けたのかな"と考えることがたびたびあります。

劇場の外にまで届きそうな声量。
なのにまだ全然余裕… 超人としか思えません。ピアノ🎹生演奏も迫力がありました!
お芝居も歌も毎公演あの熱量で、、、なんて強靭な魂、鍛え抜かれた喉なのだろうと感服します。


真彩ちゃんは囁きながらとか抑え気味に歌うところの声の美しさも際立ちます。
真彩ちゃんの歌声ってどこまでも透明で 劇場の空気を本当に浄化してくれているよう。聴いていると沢山吸い込みたくて思わず呼吸が深くなります✨

今回お2人の次に感動したのは あーさ(朝美絢)でした❣️
いやぁ今までもあーさの声は好きでしたし歌も上手いと思っていましたが、歌唱力の向上がすごくないですかラブ 骨にまでビンビン響いてくる声量も だいもんを抜かしてはピカイチですね!

あやなちゃん(綾凰華)ますますキラキラ感が増して、凛々しいルドルフ大公でした!
今回でまた注目度も上がっているのでしょうか❔
拙ブログで昨年の自粛期間に書いたあやなちゃんについてのちょっとした記事の閲覧数が先週増えていたので何故今頃❔と思っていたのですが、そんな気がしました^ - ^

青年ルートヴィヒのあみちゃん(彩海せら)さすがおねがい
普段話される声はまだ可愛いのに役に入ると別人。声も、表情の作り方もところどころだいもん⁉︎と感じたりもして…
もし新公が行われていたら きっとあみちゃん主演だったかなぁなんて思いました。

ひらめちゃん(朝月希和)は最後までルートヴィヒを気にかける 優しくしっとりしたお芝居で好きですラブ

雪組デビューの夢白あやちゃんは赤いドレスが本当に似合っていて大人っぽくて素敵でした。
追いかけているほどではないですが、娘役さんの中ではかなり好みですラブ

既に死せるモーツァルトの彩みちるちゃん、ヘンデル真那春人さんやテレマン縣千くんと並ぶと1人幼くてとっても可愛くて、、、死んでいるお役なのにとてもイキイキとしていて…その設定が好きでした^_^

彩凪翔くんや煌羽レオさん、笙乃茅桜さん
退団者へのはなむけになるような役どころでそれぞれ輝いてみえました。

特にファントムの従者の時からダンスで注目している笙乃さんの「小さな炎」(ルートヴィヒの心)が素晴らしかった❗️
周りが暗い中、炎🔥を表す色とデザインのお衣装で心情がこもった激しく切なくてしなやかなダンスに見惚れましたラブ
娘役さんのダンスの中では私の中では あゆみさん(沙月愛奈)と二本柱💃なので もう見られないのが寂しい。


最後目の前の銀橋でだいもんに「忘れないでほしい 忘れないで」と歌われるのは堪らなかったですね…


とにかく稀代の歌上手コンビの圧巻の歌唱を最後に思う存分味わえたという点では 退団公演としてはよかったのかなと思います。

ウエクミ先生はベートーヴェンのことをいつか舞台にしたいと思っていたと書いていますが、もしだいきほコンビに出会えなければ実現出来なかったのかなと思ってしまうくらい…

本当にだいきほコンビ、突き抜けて素晴らしかった!!
凄かった!!




↑今更ながら初めてカード自動認証で入場しました
発券機のチケット🎫よりずっとオシャレでいいですね